遅刻を許さないフリック・バルセロナ、“常習犯”のクンデがベンチに追いやられる | footcalcio

遅刻を許さないフリック・バルセロナ、“常習犯”のクンデがベンチに追いやられる

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バルセロナDFジュール・クンデは、遅刻によってハンジ・フリック監督の叱責を受けているようだ。

ハンジ・フリック監督が遅刻に厳しい人物であることは、すでに周知の通りだ。FWパウ・ビクトルが「彼は3秒の遅刻も許さない」、MFマルク・カサドが「僕は練習には遅刻していないよ。こわいからね(笑)」、MFペドリが「もし遅れれば、出場できなくなる。僕はミーティングの10分前につくようにしているよ」と語るほどである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/40f4418abef0baf5408ce0734894e36ee252a7d7

遅刻を繰り返しているクンデ



スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、そうした中で一人遅刻を繰り返している男がいるらしい。クンデである。

今月6日に行われたチャンピオンズリーグのレッドスター戦(5-2)で3アシストを記録するなど、右サイドバックとして良質なパフォーマンスを見せ続けるクンデは、絶対的レギュラーとして扱われるべき選手のように思える。だがレッドスター戦前のエスパニョール戦(3-1)、さらに遡って10月6日のアラベス戦(3-0)では、不可解な形でベンチスタートとなっていた。

『ムンド・デポルティボ』曰く、クンデはアラベス&エスパニョール戦で、試合前のミーティングに遅刻してフリック監督の怒りを買ったとのこと。そのために本来は先発するはずだったにもかかわらず、ベンチで試合を眺めることになったようだ(アラベス戦では78分からピッチに立っている)。

クンデはその2試合のほか、プレシーズンの練習にも遅刻しており、その際にはフリック監督から皆の前で叱責を受けたとのこと。
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なおドイツ人指揮官は、遅刻を許さない理由について「過去にどうしていたかは関係ない。遅れて来るのはチームメートへの敬意の欠如にほかならない」と語っている。
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