「オイルマネーの皮肉」リーグは隆盛も…サウジアラビア代表の“衰退”に米大手が見解「ワールドクラスの選手たちが突然流入してくるのは諸刃の剣」 | footcalcio

「オイルマネーの皮肉」リーグは隆盛も…サウジアラビア代表の“衰退”に米大手が見解「ワールドクラスの選手たちが突然流入してくるのは諸刃の剣」

W杯アジア最終予選
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北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、これほどサウジアラビアが苦しむと想像した人は少なかったのではないだろうか。

サウジアラビアは11月19日のインドネシア戦で0-2とまさかの黒星を喫し、日本が首位に立つグループCで4位に転落した。同組は独走する日本を除き、2位オーストラリアをサウジアラビア含む4チームが1ポイント差で追うという大接戦だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5572495ebfa88276add13dce265c1fa38298715b

「外国人選手の制限がシンプルな解決策になっていたのでは」



オイルマネーを武器にサウジアラビアがクリスティアーノ・ロナウド、ネイマールをはじめとするワールドクラスのスーパースターたちを集め、サッカー界での飛躍が期待されたのは周知の事実だ。

代表チームもイタリア代表をEURO2020優勝に導いたロベルト・マンチーニ監督を招聘。ワールドカップ予選突破はもちろん、本大会での躍進も目指していただけに、現状は驚きの声を誘う。

米スポーツチャンネル『ESPN』のジョーイ・リンチ記者は、「オイルマネーでサウジが世界のサッカー界を進んでいくなかで、代表チームのパフォーマンスがスピードダウンしているのはある意味で皮肉だ」と評した。

ガブリエル・タン記者は「地元リーグにワールドクラスの選手たちが突然流入してくるのは、諸刃の剣となる。過去10年の中国サッカーが証明しているだろう」と分析している。

「一方では、C・ロナウドやネイマールのような選手を加えることで、サウジプロリーグの知名度が上がるのは確実だ。それによる商業的利益は、競技に還元されれば後押しにもなる。トップレベルの選手の知識と経験から地元のチームメートたちが学ぶことができ、個々のプロ意識やフィットネスのレベルを高められる」

「だがその反面、どんな選手にとってもトップチームでの定期的な経験が重要であることは確かだ。たとえビッグネームでも、クラブで十分な出場機会を得ていなければ、代表戦でもピッチに立てないことがしばしばある」

実際、成績不振で解任されたマンチーニも、最後は自国選手の出場機会減少への不満を口にしていた。タン記者は、自国選手が一定の出場機会を得られるようにすべきだったと述べている。

「かつて存在し、アジアの他国では今もある外国人選手の制限が、最初からシンプルな解決策になっていたのではないだろうか」

3月の予選で再び日本とも対戦するサウジアラビア。迷える中東の雄は、流れを変えられるのか。

コメント

  1. 匿名 より:

    マンチーニ普通に良かったよな
    実力差を戦術で埋めようと何回も駆け引きしてきたし
    サウジはW杯でアルゼンチンに勝ったことだけを誇りにしてマンチーニを叩いてたけど、実際はこんなもんだろ

  2. 匿名 より:

    頭悪いからあと30年は気づかないと思うw

  3. 匿名 より:

    ただ油が湧いてるだけの下賤な成金趣味が成功するのは世界にとり害悪なんで、失敗でほんと良かったわ。

    原理主義輸出してないで、イスラム移民受け入れろ。イスラムを世界中にゴリ押ししてんのに、移民受け入れないわ、腐った金遣いするわ最悪過ぎる。

  4. 匿名 より:

    これは代表チームをサウジリーグに参入させて強化するしかないね

  5. 匿名 より:

    王族が主導でやってるから中国とかよりずっと状況悪いんだよな
    国民も本当はわかってるんだろうけど言えないから
    マンチーニをスケープゴートに不満ぶつけてたけど
    それすら出来なくなって今度はなんて言うのやら

  6. 匿名 より:

    海外の大物が来て日本はDF 守備は強化されたような気がするけど

  7. 匿名 より:

    本末転倒だけど王族の方々は世界なトッププレイヤーを自分の金で飼い慣らせてるから満足してるんじゃない?

  8. 匿名 より:

    同じ大金を使うにしても、自国の選手のレベルアップに繋がるような選手連れてくるとか設備作るとかすればいいのに

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