
現地時間8日、イングランド・プレミアリーグは第15節が行われ、トッテナムはホームのトッテナム・ホットスパー・スタジアムにチェルシーを迎えた。
敵地でマンチェスター・シティ相手に会心の勝利を手にした後、公式戦3試合で2分1敗とブレーキがかかってしまったトッテナムに対し、チェルシーは公式戦4連勝と勢いに乗っており、好対照な両チームによるロンドンダービーは立ち上がりから試合が動く展開となった。
■試合結果
トッテナム 3-4 チェルシー
■得点者
トッテナム:ソランケ(5分)、クルゼフスキ(11分)、ソン・フンミン(90+6分)
チェルシー:サンチョ(17分)、パーマー(61分PK、84分PK)、E・フェルナンデス(73分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f70fb3d6d0f3060fcca386deb5612ac0470a09
敵地でマンチェスター・シティ相手に会心の勝利を手にした後、公式戦3試合で2分1敗とブレーキがかかってしまったトッテナムに対し、チェルシーは公式戦4連勝と勢いに乗っており、好対照な両チームによるロンドンダービーは立ち上がりから試合が動く展開となった。
■試合結果
トッテナム 3-4 チェルシー
■得点者
トッテナム:ソランケ(5分)、クルゼフスキ(11分)、ソン・フンミン(90+6分)
チェルシー:サンチョ(17分)、パーマー(61分PK、84分PK)、E・フェルナンデス(73分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f70fb3d6d0f3060fcca386deb5612ac0470a09
チェルシー、敵地でトッテナムに逆転勝ち
🏴0-2からの大逆転🔵
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) December 8, 2024
後半だけで3ゴールの #チェルシー、敵地で #トッテナム に逆転勝ちし公式戦5連勝!
2点を先行される展開の中、前半の内に1点を返すと、後半は #パーマー のPKによる2発や #エンソ・フェルナンデス の豪快なボレーで3点を挙げて逆転勝ちを収めた。
トッテナム 3-4 チェルシー pic.twitter.com/1RPlKEyw8t
まずは開始5分、自陣でククレジャがスリップしてブレナン・ジョンソンがボール奪い、そのまま右サイドを駆け上がってゴール前に折り返す。これをニアサイドに飛び込んだソランケが合わせてネットを揺らし、トッテナムが幸先よく先制する。
さらに11分、自陣左サイドで受けたククレジャが再びスリップでボールを失うと、奪ったB・ジョンソンからビスマを経由してエリア内右で受けたクルゼフスキが、カットインして左足を振り抜く。ラビアの股を抜けたシュートがゴール右へと決まり、トッテナムが追加点を挙げた。
2度もスリップで失点に絡んでしまったククレジャは、すぐにベンチへと走ってスパイクを履き替えた。一方、幸先のいい滑り出しを見せたトッテナムにもアクシデントが発生。15分、少し前から足に違和感を訴えていたロメロがプレー続行不可となり、ドラグシンとの負傷交代を強いられた。
すると迎えた17分、左サイドでボールを受けたサンチョがカットインして右足を振り抜くと、右のポスト内側に当たったシュートが決まり、チェルシーが1点を返した。
追いついたチェルシーが盛り返し、32分にはパーマーのシュートはGKフォースターが横っ飛びではじき、こぼれ球を拾ったネトのシュートもフォースターが足を広げてブロックした。
互いに攻守の切り替えが早く、目まぐるしく攻守が入れ替わる中、34分には左CKをサールが頭で合わせるも、クロスバーを直撃。41分にはパーマーのパスにニコラス・ジャクソンが抜け出すが、シュートはドラグシンがスライディングでブロックした。
1点を追うチェルシーは後半、ラビアに代えてグストを投入。48分にはペナルティーエリア左をククレジャとのパス交換で突破したサンチョが決定機を迎えるが、至近距離からのシュートはGKフォースターが触ってゴール右へと外れた。
守勢の続くトッテナムは53分、B・ジョンソンが足を痛めてベンチに下がり、代わってヴェルナーが投入された。
攻勢を続けるチェルシーは59分、サンチョがエリア内左に出したパスに呼応したカイセドに対し、ビスマが完全に遅れてスライディングタックルに行ってしまいPK。このPKをパーマーがゴール左へと沈め、チェルシーが同点に追いつく。
追いつかれたトッテナムの決定機は68分、カウンターから左サイドを抜けたソン・フンミンがエリア内に侵入。ゴール前にはヴェルナーもフリーで走り込む中、自らシュートを選択するも、これはゴール右へとわずかに外れた。
決定機を決めきれないスパーズに対し、73分、ペナルティーエリア右からカットインしたパーマーのシュートはブロックされるが、このこぼれ球をエリア内左のエンソ・フェルナンデスが左足ボレーで捉えると、これがゴール左へと決まってチェルシーが逆転に成功する。
逆転を許したトッテナムは、さらにファン・デ・フェンも負傷し、クルゼフスキとビスマも下げてマディソン、グレイ、ベルグバルを投入。立て直しを図るが、依然として試合のペースを握っているのはチェルシー。
すると迎えた83分、エリア内右でボールをキープしたパーマーをサールが我慢しきれずに後ろから倒してしまいPKを献上。このPKをパーマー自ら蹴ると、冷静な“パネンカ”でど真ん中に沈め、チェルシーが4-2とリードを広げた。
こうなると苦しいトッテナム。すでに選手交代の手は尽くしており、逆にチェルシーがマドゥエケやジョアン・フェリックスといったカードを切って逃げ切りを図る。アディショナルタイムは7分と長めに取られ、96分にはセットプレーからソン・フンミンが押し込み1点差に詰め寄ったが、反撃もそこまで。後半だけで3ゴールを挙げたチェルシーが敵地で逆転勝利を手にし、公式戦5連勝を飾った。
さらに11分、自陣左サイドで受けたククレジャが再びスリップでボールを失うと、奪ったB・ジョンソンからビスマを経由してエリア内右で受けたクルゼフスキが、カットインして左足を振り抜く。ラビアの股を抜けたシュートがゴール右へと決まり、トッテナムが追加点を挙げた。
2度もスリップで失点に絡んでしまったククレジャは、すぐにベンチへと走ってスパイクを履き替えた。一方、幸先のいい滑り出しを見せたトッテナムにもアクシデントが発生。15分、少し前から足に違和感を訴えていたロメロがプレー続行不可となり、ドラグシンとの負傷交代を強いられた。
すると迎えた17分、左サイドでボールを受けたサンチョがカットインして右足を振り抜くと、右のポスト内側に当たったシュートが決まり、チェルシーが1点を返した。
追いついたチェルシーが盛り返し、32分にはパーマーのシュートはGKフォースターが横っ飛びではじき、こぼれ球を拾ったネトのシュートもフォースターが足を広げてブロックした。
互いに攻守の切り替えが早く、目まぐるしく攻守が入れ替わる中、34分には左CKをサールが頭で合わせるも、クロスバーを直撃。41分にはパーマーのパスにニコラス・ジャクソンが抜け出すが、シュートはドラグシンがスライディングでブロックした。
1点を追うチェルシーは後半、ラビアに代えてグストを投入。48分にはペナルティーエリア左をククレジャとのパス交換で突破したサンチョが決定機を迎えるが、至近距離からのシュートはGKフォースターが触ってゴール右へと外れた。
守勢の続くトッテナムは53分、B・ジョンソンが足を痛めてベンチに下がり、代わってヴェルナーが投入された。
攻勢を続けるチェルシーは59分、サンチョがエリア内左に出したパスに呼応したカイセドに対し、ビスマが完全に遅れてスライディングタックルに行ってしまいPK。このPKをパーマーがゴール左へと沈め、チェルシーが同点に追いつく。
追いつかれたトッテナムの決定機は68分、カウンターから左サイドを抜けたソン・フンミンがエリア内に侵入。ゴール前にはヴェルナーもフリーで走り込む中、自らシュートを選択するも、これはゴール右へとわずかに外れた。
決定機を決めきれないスパーズに対し、73分、ペナルティーエリア右からカットインしたパーマーのシュートはブロックされるが、このこぼれ球をエリア内左のエンソ・フェルナンデスが左足ボレーで捉えると、これがゴール左へと決まってチェルシーが逆転に成功する。
逆転を許したトッテナムは、さらにファン・デ・フェンも負傷し、クルゼフスキとビスマも下げてマディソン、グレイ、ベルグバルを投入。立て直しを図るが、依然として試合のペースを握っているのはチェルシー。
すると迎えた83分、エリア内右でボールをキープしたパーマーをサールが我慢しきれずに後ろから倒してしまいPKを献上。このPKをパーマー自ら蹴ると、冷静な“パネンカ”でど真ん中に沈め、チェルシーが4-2とリードを広げた。
こうなると苦しいトッテナム。すでに選手交代の手は尽くしており、逆にチェルシーがマドゥエケやジョアン・フェリックスといったカードを切って逃げ切りを図る。アディショナルタイムは7分と長めに取られ、96分にはセットプレーからソン・フンミンが押し込み1点差に詰め寄ったが、反撃もそこまで。後半だけで3ゴールを挙げたチェルシーが敵地で逆転勝利を手にし、公式戦5連勝を飾った。