エンバペ「弟イーサンにとってのPSGは、僕にとってのレアル・マドリーだった。彼のためならマドリー移籍あきらめられた」 | footcalcio

エンバペ「弟イーサンにとってのPSGは、僕にとってのレアル・マドリーだった。彼のためならマドリー移籍あきらめられた」

ネタ・談話
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レアル・マドリーFWキリアン・エンバペ(25)は、弟MF イーサン・エンバペ(17)のためにパリ・サンジェルマン(PSG)に残ることも考えいたようだ。

今夏の移籍市場でPSGを離れて、憧れのクラブであるレアル・マドリーに加入したエンバペ。時を同じくしてイーサンもPSGを離れてリールに移籍していた。

エンバペは険悪な雰囲気でPSGを退団したが、それがイーサンの去就にも影響を与えていたのかもしれない。母国フランスの『Canal+』とのインタビューに応じたエンバペは、自身が弟からPSGを「取り上げた」と語り、辛い心情を明かしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c0543729a137670c4a62ee6800dd4522b27957a8

マドリー移籍前にあった葛藤



「僕が一番動揺しているのは弟のことだ。彼にとってのPSGは、僕にとってのレアル・マドリーだった。そして間接的に、僕は彼からPSGを取り上げてしまったんだ。弟には謝ったよ」

「彼にはこう言ったんだ。『もし(PSGに)残りたいなら延長したっていい。もう少しここに残ろうじゃないか』って。僕は彼のために、レアル・マドリーという夢をあきらめることだってできた。イーサンは僕の兄弟だ。世界最高のクラブに加入できるとしても、弟のキャリアを潰したとしたら、そこに何の意味があるっていうんだい?」

エンバペはまた、今季レアル・マドリーの調子についても言及。低調ぶりが噂される同チームだが、評価されるべきはシーズン後半戦の結果と説いている。

「最高のシーズンスタートではないけど、僕たちはトロフィーを獲得するための準備をしている。もうUEFAスーパーカップは勝ち取った。望んでいたような状況ではないが、シーズン後半戦期待しているよ。チームはそこで評価されるべきだ」

レアル・マドリーで本来の実力を発揮できていないと批判にさらされるエンバペだが、精神的な影響を受けていることは否定した。

「疲れているときはあっても、気分の落ち込みはなかった。そうした落ち込みを経験した人たちのことは助けていかないと。空っぽになるような瞬間、スポーツ的に失望を感じる瞬間はあったけど……まあ、話すだけならタダだよね」
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次戦、レアル・マドリードは明日朝5時よりCLでアタランタと対戦する。
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