「非の打ちどころがない」欧州で評価が急上昇! 日本人MFのプレミア移籍をOBが懸念「彼を失うことになる」 | footcalcio

「非の打ちどころがない」欧州で評価が急上昇! 日本人MFのプレミア移籍をOBが懸念「彼を失うことになる」

田中碧
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チャンピオンシップ(イングランド2部)で首位を3ポイント差で追う2位リーズは、来季のプレミアリーグ昇格を目ざしている。目標を達成できなければ、田中碧を引きとめられないかもしれない。

今季からリーズに加わった日本代表MFは当初、試合終了間際の投入が続いた。だが、イーサン・アンパドゥとイリヤ・グルエフが相次いで負傷離脱したのを受け、10月1日からスタメンに昇格。すると、14試合連続で先発フル出場と、中盤に欠かせない存在となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a253b8dc3a114ff6fe3c6f6cbedbd3fcbc0c665b

攻守の要となっている田中



10月と11月のクラブ月間最優秀選手に選ばれ、12月11日のミドルスブラ戦では初アシストもマーク。安定して活躍している田中は、その移籍金額もあって、今季最高の掘り出し物との賛辞も受けている。

それだけに、トップリーグのクラブは田中の活躍に注目しているだろう。リーズOBのデイビッド・ノリスは、古巣がプレミアリーグへの切符を手に入れられなければ、日本代表MFは移籍するかもしれないとの見解を示した。

ノリスは『MOT Leeds News』で「タナカは非の打ちどころがなかった。夏に加入したばかりで、契約からも今出ていくことはないと思う。だがもちろん、彼を評価するチームはあるだろう」と話している。

「今の調子なら、彼はリーズの昇格における鍵となる。もしも昇格できなければ、夏は彼のクオリティを持つ選手たちのことを心配しなければいけなくなる。昇格を逃せば、シーズン後に彼を失うことになると思うよ」

実際、リーズが不可欠な存在となった田中をシーズン途中に放出することはあり得ないだろう。だが、このままの調子を保てれば、上位リーグのクラブは放っておかないはずだ。そして田中自身も、トップリーグで戦うことを望んでいるに違いない。
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リーズが昇格を果たし、田中とともに来季のプレミアリーグに挑戦するという“ハッピーエンド”は実現するだろうか。

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