「エンドウの才能を生かす方法を検討すべきだ」なぜもっと起用しない! 躍動した遠藤航への“冷遇”に地元メディアが苦言 | footcalcio

「エンドウの才能を生かす方法を検討すべきだ」なぜもっと起用しない! 躍動した遠藤航への“冷遇”に地元メディアが苦言

遠藤航
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リバプールの遠藤航は、現地12月18日に行なわれたカラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦で、主戦場のボランチではなくまさかのCBで先発出場を果たす。

攻撃時は中盤まで上がる“偽CB”としてプレーし、2点目のプレアシストをマークすれば、守備では地上戦でデュエル勝率100%という驚異的な強さを発揮。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝く活躍で、2-1の勝利に大きく貢献した。

アルネ・スロット新監督の下で出番が激減した日本代表MFは、これが今シーズン3度目の先発出場。すべてこのカラバオ杯で、プレミアリーグやチャンピオンズリーグでのスタメンは一度もない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/655bfc907f4117d501729d57f3b466fc06f9a77b

CBで圧巻のパフォーマンスを披露した遠藤



そんな31歳について、リバプールの専門サイト『RUSH THE KOP』は、「エンドウは実力を発揮した。素晴らしい活躍を見せ、クラブにプロ意識を改めて示した」と称賛した。

「エンドウはアルネ・スロット監督の指揮下で出場機会が限られていたが、サウサンプトン戦での活躍は、リバプールの過密スケジュールの中での彼の能力と重要性を強く思い出させるものとなった。エンドウの素晴らしいパフォーマンスは、リバプールのチーム内での彼の役割について疑問を投げかけている」

同メディアは「技術的な能力以上に、彼の不断の労働倫理とフィジカル的な強さは、特にリバプールの多忙な試合スケジュールの肉体的な要求を乗り切るうえで、彼を貴重な資産にしている。リバプールの中盤は負傷に弱いことが多いため、エンドウの回復力と一貫性はセーフティネットとなる」と主張。こう締め括っている。

「レッズが多方面で成功を目ざすなか、エンドウの存在は、必要なときにいつでも活躍できる、信頼できる実績のある選手を確保することになる。サウサンプトン戦でのパフォーマンスは、彼の実力と決意の証だ。リバプールがリーグカップで勝ち進むなか、スロット監督は今後数か月でこの日本代表選手の才能をさらに生かす方法を検討すべきだろう」
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遠藤をもっと起用するべき。指揮官に苦言を呈した。
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