公式戦4試合連発のエンバペ、復調のきっかけはビルバオ戦でのPK失敗? 「“自覚”するときが訪れたんだ」 | footcalcio

公式戦4試合連発のエンバペ、復調のきっかけはビルバオ戦でのPK失敗? 「“自覚”するときが訪れたんだ」

リーガ
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レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペがセビージャ戦を振り返った。22日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

ラ・リーガ第18節が22日に行われ、レアル・マドリードとセビージャが対戦した。試合は立ち上がりの10分にエンバペの得点でレアル・マドリードが先制し、続けて2ゴールを獲得。1点を返されて迎えた53分には、エンバペのアシストでブラヒム・ディアスが4点目を奪う。その後は終了間際に失点を許したものの、ゲームは4-2で終了。勝利したレアル・マドリードが宿敵バルセロナを抜いてリーグ2位へと浮上した。

【スコア】
レアル・マドリード 4-2 セビージャ
【得点者】
1-0 10分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
2-0 20分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
3-0 34分 ロドリゴ(レアル・マドリード)
3-1 35分 イサーク・ロメロ(セビージャ)
4-1 53分 ブラヒム・ディアス(レアル・マドリード)
4-2 85分 ドディ・ルケバキオ(セビージャ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b534296b0f3af8800bf25e69dd90395c126a7a88

セビージャ戦で得点を挙げたエンバペ



セビージャ戦では豪快なミドルシュートで先制点をもたらし、公式戦4試合連続となるゴールを挙げたエンバペ。加入1年目の今季は本来のパフォーマンスを発揮できない時期も続いたが、現在の同選手は“怪物”としての姿を取り戻しつつある。試合後のインタビューに応じたエンバペは、「僕らは前半の立ち上がりから全力を尽くした。良いゴールを決めたし、常に前を向いてプレーした。最終的には多くのゴールを決めることができたから、マドリディスタも今日は満足していると思う」と喜びを口にしている。

また、自身のプレーについては、「僕はもっとできる。自分の足にもっと力があることはわかっている」とコメント。続けて、「ここ数試合ではより良いプレーができているし、ビルバオ戦は僕にとって重要な試合だった。PKを外してどん底に落ち、このシャツのために最大限の力を発揮して自分らしいプレーをしなければならないと“自覚”するときが訪れたんだ」と4日に行われたアスレティック・ビルバオ戦(1-2●)をターニングポイントとして挙げた。

次節、レアル・マドリードは来年1月3日にアウェイでバレンシアと対戦。セビージャは来年1月11日にホームで同じくバレンシアと対戦する。
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