ウェストハムMFパケタが“意図的なイエローカード”でFAから告発…本人否定も長期の出場停止処分の可能性?

プレミア
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ウェストハム・ユナイテッドのルーカス・パケタがイングランドサッカー協会から告発された。

ウェストハムの主力として昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇に貢献したパケタ。ブラジル代表としてもプレーする同選手は今シーズン、公式戦43試合で8ゴール7アシストを記録する活躍を披露した。

しかし、昨夏からベッティングパターンの疑惑に関する調査を受けていたパケタに新たな疑惑が発覚。同選手が“複数人がベッティングにより利益を受けるためにベッティング市場に影響を与える不適切な目的”でレフェリーから警告を受けたとしてイングランドサッカー協会から告発された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5feb032b5f1ad886cac838ed4bea89a876558337

疑惑浮上のパケタ



イングランドサッカー協会によると、パケタは2022年11月12日のレスター・シティ戦、2023年3月12日のアストン・ヴィラ戦、同年5月21日のリーズ・ユナイテッド戦、そして同年8月12日のボーンマス戦のプレミアリーグ4試合で警告を受けており、これが今回の違反対象になっているようだ。

さらに、パケタにはイングランドサッカー協会が定める規則の違反が2つあったともされており、この件に関しても同協会から処分を受ける可能性がある。

当のパケタはこれを受けて自身のソーシャルメディアで「今回の告発に極めて驚いており、困惑している」と伝え、続けて「9カ月間、僕は彼らの捜査に協力し、可能な限りすべての情報を提供した。僕はすべての件を否定しているし、身の潔白を証明するために戦うつもりだ」と主張した。

なお、仮にパケタの違反が確定すれば、同選手は今後長期的な出場停止処分を受ける可能性があるようだ。
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過去の例では、2022年にストラトフォード・タウンのカイナン・アイザックがFAカップで友人のベッティングを助けるために意図してイエローカードを受けた疑惑が挙がり、その後10年間の出場停止処分が科された。
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