https://news.yahoo.co.jp/articles/205cd96b46e9437ed9eaf436a64b5adfdf9abbf5
僕がカタールでプレーする可能性は限りなく低いと思うので、W杯後の代表入り、というところを目指しています
「一つは、チームや監督との相性が非常にいい、と言うことだと思います。去年の途中からスタメンに定着して、コンスタントに結果を出せるようになってきて。ちょうどその時期に、監督が変わったんですよ(元オーストリア代表選手でもあるキューババウアー監督が就任)。残り3試合のタイミングで。その初戦で2点取ることができたんです。もちろんその1試合だけではないんですけど、そこから監督の信頼をつかむことができて、(先発で)使ってもらえるようになったことが大きいと思っています。(公用語の)ドイツ語は話せないのですが、監督とは英語でコミュニケーションも取れているし、(ピッチ内外で)充実しています」
―欧州ではオランダ、ベルギーでプレーし、オーストリアが3か国目。出場機会が少ない経験もしてきたが、その中でつかんできたものは?
「僕自身、何かを大きく変えようとは特に思っていなかったんですけど、経験値としてヨーロッパではこういうプレーが求められているんだなとか、ちょっとずつわかるようになってきて。一気に変わったのではなく、毎試合積み重ねることで変化してきたと思います。以前は簡単にボールを失うことが結構あったと思いますけど、その回数は減ったかなと。もちろん体も強くなってきた、ということもありますけど、コンスタントに試合に出る中でつかんだ自信や、この場所でボールを持ったら危ない、という判断なども身についてきているのかな、と感じています」
―LASKでは左サイドハーフでプレーしているが、ゴールもカットインからの右足、縦突破からの左足、そしてこぼれ球への反応などパターンが多い
「オーストリアのリーグというか、ヨーロッパのサッカーに適応してきたとは思います。その中でもシュート力、というのは自分の持ち味。右足なら得意の左45度からは、ある程度プレッシャーがかかった中でも打てるようになってきています。左足も、今の監督にもいいシュートを持っているから、(DFを)かわす前に思い切って打ってみてもいい、と言ってもらえています。両足で打てることで、キックフェイントも効くので」
―G大阪からの加入したオランダ1部のトゥウェンテ、ベルギー1部のシントトロイデンを経て、オーストリア2部のジュニアーズと渡り歩いた。その遍歴をどう感じていたのか
「自分的にはあまり(気持ちが)揺らぐことはなかったんです。もちろん(オーストリア2部への移籍は)ステップダウンだと思いましたけど、シントトロイデンでは試合に出られていなかったので。(20―21年シーズン途中に加入した)ジュニアーズでの半年で、感覚を取り戻せたのは大きかったです。ジュニアーズはLASKのセカンドチームという位置づけで、結果を残せばトップ(LASK)に呼んでもらえる、という狙いがあったので、移籍は迷いませんでした。ジュニアーズではチーム内では絶対的な存在となって、自分にボールを集めろ、という感覚でプレーできたことで、自信を取り戻すことができました」
―そして21―22年シーズンの開幕直後にジュニアーズで5試合3ゴールをマークし、LASKに引き抜かれた。1年目は6ゴールで、今季は早くも9ゴール。オーストリア1部リーグの特徴やレベルをどう感じている?
「よく言われるのは、ドイツが隣の国なので、少し特徴が似ているという点です。インテンシティ(強度)が高く、球際はバチバチやります。もちろん、少し技術的なレベルは下がるとは思います。ただ周りが球際に強くいく中で、僕もプレー強度は少しずつ上がっていると思いますし、技術的な部分では違いを出せると感じています。このリーグで活躍して、ドイツに移籍していく選手も多いです」
―将来的には、現在日本人選手も数多くプレーするドイツ・ブンデスリーガへのステップアップは目標か?
「今までプロになって、コンスタントに試合で点を取るということがなかったので。今はチームの中心選手はこんな感覚なんだ、と毎試合味わっています。チームが勝てないときは責任を感じますし、自分が点を取っても負けると、ここ守備でもう少し頑張れたんじゃないか、とか。だから今は、LASKでのプレーに集中しています。2けたゴール、2けたアシスト、という目標もあります。もちろん、将来的にはドイツでやってみたい、という思いはありますし、イタリアやフランス、といった国にも興味はあります」
―今はピッチに立ち続けることの喜びを感じているか
「先日、ヨーロッパに来てから初めて家族が試合を見に来てくれたんです。コロナ禍もあって、来られていなかったので。10日ほどの滞在だったのですが、来てくれた試合でゴールすることができて。プロになって、両親の目の前でゴールを決めたのは初めてでした。すごく喜んでくれて、父は泣いてました。活躍する姿をみせられたのは、僕もすごくうれしくて。苦しい時もずっと応援してくれているので、もっと活躍する姿をみせたいなと思いました」
―所属クラブでの活躍が続けば、次の目標は日本代表入りになるのか?
「もちろん、目標としては置いています。ただ現実を見ると、僕がカタールでプレーする可能性は限りなく低いと思うので、W杯後の代表入り、というところを目指しています。今、LASKはリーグ2位なので、上位に入って欧州CLやELでプレーすることも目標です。中断明けは(首位でリーグ9連覇中の)ザルツブルク戦がありますし(10月2日)」
―ザルツブルクと言えば、かつて日本代表MF南野拓実選手が活躍。ノルウェー代表FWハーランド=マンチェスターC=なども輩出したオーストリアの絶対王者だ
「ザルツブルクは、オーストリアの中では、ドイツにおけるバイエルンのようなチームです。LASKの選手も、南野選手がザルツブルクで活躍した姿を覚えていて、すごくいい選手だ、と言ってくれます。大事な試合なので、個人の結果もそうですけど、チームで勝てれば一番いい。そのためにプレーしたいと思います。そして日本で応援してくれる方々、G大阪のサポーターの方からもSNSでメッセージをいただくこともあります。ユース育ちでもなく1年半しか在籍していない僕を応援してくれることに、いつも感謝しています。オーストリアでの活躍が日本に届くように頑張ります」
コメント
親孝行完璧やな
中々スムーズには行っていない欧州でのプレーだけれども、何とか切っ掛けを掴んだよね。頑張って欲しいと思う。
>今はチームの中心選手はこんな感覚なんだ、と毎試合味わっています。チームが勝てないときは責任を感じますし、自分が点を取っても負けると、ここ守備でもう少し頑張れたんじゃないか、とか。
こういう経験をするかしないかでプロキャリアが変わるんだろうね
更に外国人助っ人として異国でこういう感覚を味わえるのは飛躍に繋がりそう
いい経験積んで着実に成長してるよな
来シーズンブンデス中位に上手くステップアップできたら代表あるな
既に南野超えてる
もはやドルトムントでスタメン奪えるレベルに達している。
ダントツでオーストリア最高の選手だよ。
代表でもスタメンで通用するのは間違いない。
ドルトムントでスタメンとか市場価値50Mクラスじゃん草
22歳でここまでやれればかなり順調な方だね
来季はブンデスに移籍できれば言うことなし
オランダ→ベルギー→オーストリアとステップダウンしてるのがなぁ。
まずはブンデスへ行ってからだね
いい経験積んで着実に成長してるよな
来シーズンブンデス中位に上手くステップアップできたら代表あるな
数字は立派だけど試合みたら引っ掛けまくりロスト多いし多分無理でしょ
久保裕也みたいな一時期の謎確変だと思うわ
>>11
どこで見れんの?
堅実な若者だね。すごく好感がもてた。頑張れ!
>>12
オーストラリア
>>13
頑張っとるわ
>>14
草
>>14
オーストリアの試合をオーストラリアでみれるのかァ〜笑
久保や堂安や冨安が異常なだけで、22歳でA代表未経験からその後にA代表常連になった選手はたくさんいるし、これからに期待だな。
オランダのときも最初活躍してたのに気づいたらスタメン落ちしていなくなってなってたからそうならない事を願う
>>15
絵に描いたような揚げ足取り
応援してるぞ!って意味だろ
頑張ってないと思って書き込んでるわけじゃないことは普通の人なら理解できるが
>>20
うわつまんねー返し
>>9
鎌田・浅野とステップダウンの間に適応して再浮上する選手が増えてきたのは良いな。
中村にも続いて欲しい。
今季でオーストリア時代の奥川の実績は抜いてしまう勢いだし、まず間違いないだろうけど。
>>11
ひっかけまくりっつーのが良く分からん。
突破のドリブルか? アシスト未遂か?
リーグでトップ争いするぐらいゴールアシスト量産してれば
その分母になるミスは増えて当たり前だし、チームから容認されてるから出来るプレーでもある。
三笘なんかもそうだけど、WGがボックスの高さで仕掛けて奪われてもロストロスト騒ぐヤツまでいるもんな。
そこで勝負すんのが仕事のポジションや。ロストも仕事の内。
それでスコアポイント挙げて終始が黒字と判断されてるからスタメン任されとる。
>>23
ロストするエリアの高さ、攻撃のフェーズの何処に関わって生まれたロストなのか次第では
ポジティブだと容認されるものが有る。
そういうの分からずに、やたらロストを悪視するヤツいるから、鵜呑みにしづらいわ。
そのくせ、まだビルドアップの段階で無理せず戻したら今度はバックパスだと騒いだりもするし。
勝負して良い局面やポジションと、そうでないときの区別がついていない。
そういう手合いは、ただ叩く方向に結論持っていきたいようにしか見えんから紛らわしい。
>>21
面白いと思ってやってんのか?
スゲーつまんねえぞ。その脳みそ必要ない1行レス。
>15. 名無し
>2022年10月02日 08:39
>>>13
$頑張っとるわ
>>18
フィジカル要件とか、戦術理解とか、現代は身につけなきゃ参入できないようなサッカーリテラシーが増える一方だし、
それに加えて語学コミュニケーションまで求められるから、
若い内から欧州の一線に適応するのは、昔より難しくなってる。
よっぽどのフィジカルモンスターや、現地語で戦術理解し実践できる選手なら別だろうけど、一定の適応期間が要るのが普通。
そういうのもあって日本人の青田買い増える傾向も有るんだろうし。
購入した20代の選手に給与払いながら適応に時間かけて、転売可能期間を縮めんの非効率だし。
中村は部活あがりだから、戦術的な基礎教養とかもクラブユース組ほど染み込んでる選手じゃなかったんじゃねーかな。
インタビューでも、動き方とか感覚的に慣れて掴んできたように答えているし。
Jを挟まず海外に行った宮市とかになると、オフザボールのポジショニングとか目も当てられないくらい酷かった。
オランダ時代から、毎回スーパーゴール決めてるよね。
中村の課題だったのはプレーの軽さ
ロストも多く球際、守備、スタミナ、ポジショニングは悪かった
今はロストも減り体で当たりに行く守備も出来てきて欧州基準になった
近いうち代表で久保との共演がまた見れそう楽しみだね