
[11.3 ELグループリーグ第6節 アーセナル 1-0 チューリヒ]
日本代表DF冨安健洋は3日のヨーロッパリーグで後半28分から途中出場したが、同43分に右もも裏の異常を訴えて15分間のプレーで途中交代となった。日本代表は2日、ハダースフィールドのDF中山雄太がアキレス腱を負傷。メンバー入りしたW杯は不参加が決定していた。本大会に向け、暗雲が立ち込めている。
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冨安健洋が負傷

冨安は後半43分にピッチ内に座り込む。過去にも負傷していた右もも裏を押さえており、そのまま途中交代。自らピッチを歩けてはいたものの、苦悶の表情を浮かべていた。
英『フットボール・ロンドン』ではミケル・アルテタ監督の試合後の記者会見の内容を伝える。冨安の状態について「彼自身が異常を感じていたので、リスクを冒したくなかった。まだ詳細はわからない」とコメント。W杯出場への見通しについては「まずは6日にチェルシー戦があるので、それに向けて考えている」とだけ語った。
日本代表は、左サイドバックの主力としてW杯メンバーに選出された中山が2日の試合で負傷。ハダースフィールドは3日に右足首のアキレス腱の損傷により、今シーズンの残り試合に出場できない見通しと、W杯参加も絶望的であることを伝えていた。