
日本代表MF鎌田大地は今季フランクフルトで戦い抜くことが濃厚となっているようだ。『シュポルト1』が伝えた。
鎌田は今シーズン、公式戦22試合で12ゴール4アシストを記録。チーム最高の選手の一人となっており、フランクフルトを牽引する。一方で、現行契約は2023年までとなっているため、移籍金が生まれる最後のチャンスである今冬に退団する可能性も伝えられていた。
だが、鎌田は13日のマインツ戦後に残留を宣言。「僕は今シーズン、フランクフルトに残ります。冬に他のクラブと交渉する可能性があるとしても、すぐに出て行く気はないです。この監督、このチームでシーズンを終えたいとは決めています」と明言した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b620ed0053b20a37bd406f78765e6d0ffbc6bb3
公式戦22試合で12ゴール4アシスト

また、来季以降も残留する可能性があると認め、「もちろん、契約延長の話はしています。僕のパフォーマンスを考えれば、それも大きな驚きではないですね」と明かした。
一方で、明確なステップアップを果たすことは簡単ではないとし、「夢のあるクラブには、皆さんが思っているよりもずっと厳しいです。2年前からビッグクラブとの交渉やコンタクトはありました」とコメント。今後、自信の価値を示すチャンスはあると意気込む。
「ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、そして今年のワールドカップと、自分の価値を証明するチャンスは何度もあると、シーズン前にすでに言っていたんです。これまではうまくやってきたと思うし、これからもそうしていきたいですね」
