ドイツ代表DF、W杯前に警告「日本とコスタリカを甘く見るな」2018年の失敗を忘れず

カタールワールドカップに臨むレアル・マドリードのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、優勝候補のスペイン代表だけでなく、グループステージで戦う日本代表やコスタリカ代表にも注意すべきだと警告した。独メディア『シュポルト・ビルト』が報じている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c9123370299cc3d9ad7ee6f43984c21cf1f5b2

2018年は優勝候補だと思われていたのに、ドイツ代表はグループステージで敗退してしまった

ドイツ代表はカタールワールドカップのグループステージで23日に日本代表、27日にスペイン代表、12月1日にコスタリカ代表と対戦する予定だ。それらの試合を前にした最後の強化試合で、ドイツ代表はオマーン代表に辛くも1-0で勝利している。この試合でリュディガーやトーマス・ミュラーは欠場。他の主力選手も起用されなかったなど、辛勝の原因はいくつかあるが、それでもワールドカップへ向けて不安を残す結果となった。

2018年のワールドカップで、ドイツ代表は最下位でグループステージ敗退という屈辱を味わっている。リュディガーは同メディアのインタビューで「日本代表とコスタリカ代表を甘く見るな。非常にやっかいな相手だ」と語り、対戦相手に警戒感を強めている。続けて「2018年は優勝候補だと思われていたのに、ドイツ代表はグループステージで敗退してしまった。ドイツのようなサッカー大国は、二度とこのような恥辱を味わってはならない」と述べ、過去の教訓を活かすよう強調している。