「インテルと梅干しとW杯…なんて歴史なんだ!」4度目のW杯に挑む長友佑都に伊紙が注目 | footcalcio

「インテルと梅干しとW杯…なんて歴史なんだ!」4度目のW杯に挑む長友佑都に伊紙が注目

A代表

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ワールドカップ(W杯)4度目の挑戦に臨む36歳の日本代表DF長友佑都について、イタリア紙『トゥット・スポルト』が21日、特集記事を組んでスポットライトを当てた。

現地時間20日に開幕を迎えたカタールW杯。イタリア紙は、母国が2大会連続で不在となる中、「ナガトモ、インテルと梅干しとW杯……なんて歴史だ!」とのタイトルをつけ、かつてインテルで7年間にわたってプレーした長友に注目している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e647f4eed77cadf98aab657b02061b75a114250

イタリア紙も注目

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「ミラノでは、彼の大好物の梅干しの伝説を誰もが覚えている」と前置きすると、長友が「日本人として初めて4度目のW杯に臨む」ことを紹介。しかもカタールW杯での招集は「FC東京でプレーし、もはやみんなから“隠居直前”の選手として思われていた中での偉業」だったことを伝えた。

また「代表では、アルベルト・ザッケローニ指揮下で2011年アジアカップを制して歴史を刻んだ」が、「彼の名声はインテルでプレーした月日に勝ち取ったものだ」と指摘。イタリアの名門クラブで通算210試合に出場し、11ゴールをマークしたキャリアを振り返った。さらに2013年12月22日には、キャプテンマークを巻いてプレーしたほか、インテル加入の前年2010年にトリプレーテを達成したメンバーとともに、コッパ・イタリアのタイトルを獲得したことにも触れている。だが当時のインテルは「たそがれ時」であり、名物会長のマッシモ・モラッティ氏からエリック・トヒル氏への「オーナー交代による苦悩をじかに経験した選手だ」と綴った。

最後に、日本代表においては、遠藤保仁の通算152キャップに次ぐ代表歴代最多試合出場数第2位にあたる138キャップを記録していることを紹介。「だが4回目のW杯は誰も経験していない」と述べ、23日にドイツとの初戦へ挑む長友の偉業を改めて強調した。

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日本代表対ドイツ代表は23日22時より試合開始予定。
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