本田圭佑、森保采配を絶賛「認めざるを得ない」 後半から三笘投入「僕なら頭から…」 | footcalcio

本田圭佑、森保采配を絶賛「認めざるを得ない」 後半から三笘投入「僕なら頭から…」

本田圭佑

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サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組の日本―スペイン戦が行われ、日本は前半を0-1のビハインドで折り返したが、後半3分にMF堂安律が値千金の同点ゴール。3分後にも田中碧が逆転ゴールを決め、スペインに2-1の逆転勝ち。大金星で、奇跡の決勝トーナメント(T)進出を決めた。ABEMAで解説している元日本代表の本田圭佑は試合後「認めざるを得ない」と森保一監督の采配を称えていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/05c1b6c57ba872f4b0ee85f7f49b5ef4b62ff51b

「この試合は狙ったとおりに采配も見事当たったので、これは凄い」

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日本の夢はまだ終わらない。1点を追う後半3分、途中出場の堂安がエリア外で左足を振り抜く。ミドルシュートがゴールネットに突き刺さり、同点弾で歓喜を爆発させた。すると3分後、こちらも途中出場の三笘が、ゴールラインを割ろうかというボールをスライディングで中へ送り、田中碧が得点。VAR判定も変わらず、逆転となった。

大金星が決まった瞬間、本田は「よっしゃー!」「来ましたねー」と歓喜。試合後、改めてABEMAのインタビューで本田は「まだ楽しませてくれること、個人的な話でもう一試合あることが嬉しい」と喜んだ。

相手のスペインについて「僕が思っていたように穴が多かった。コスタリカ戦の7-0が出来すぎだった」とした。日本については「ドイツ戦もコスタリカ戦も、僕は微妙やと思っている。ドイツ戦の勝ちは奇跡だと割と思っている。コスタリカ戦は勝たないかんけどやらかした」としながら「この試合は狙ったとおりに采配も見事当たったので、これは凄い」と語った。

守備陣形を変えて臨んだスペイン戦。後半はしっかり守り切って得点を与えなかった。「1~2試合目は采配に否定的だった」という本田も「3試合目は認めざるを得ない。(三笘薫を)後半から使う我慢していたところ。僕だったら頭から行っていた。我慢って監督として大事なんだと勉強になった」と、三笘を後半から使った森保采配を絶賛した。

この試合のMVPについて問われると「難しいですけど、やっぱり三笘さんかな。守備での活躍が凄まじかった」としながら「一人選べない。みんなすごいです」と語っていた。


世界に衝撃を与えた日本。現地時間12月5日に行なわれる決勝トーナメント1回戦では、全回大会準優勝のクロアチア代表と激突する。
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