この日の日本代表は、初陣のドイツ代表戦、そしてコスタリカ代表戦では後半からスイッチしていた3バックのシステムを試合開始から採用した。「試合の2日前の最初の練習の時は、フォーメーションが少し違ったんですけど。選手間でもうまくいっている感じがなかった」と話した鎌田は、「フランクフルトでの“成功体験”もあったんで」と、チーム全体での守備について提言したことを明かす。鎌田の語る“成功体験”とは、昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝でフランクフルトがバルセロナを2戦合計4-3で下した試合のことで、特に第2戦(3-2)で勝利した時の戦い方に近いイメージだ。当時、フランクフルトは強固な守備ブロックを敷いただけでなく鋭いカウンターを繰り出し、70分までに3-0として試合を決定付けていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06d73ec3689b75e58608336e778a9bd41304d1bf
今は自分のためっていうよりも日本のために日本代表の戦い方をやらないとダメだと思うし…続けていきたい
鎌田の言葉通り、この日の日本代表は序盤から深追いすることはなく、自陣でブロックを敷いて耐え抜く時間となった。「前の選手にとっては我慢だったり、難しいですけど」と本音を明かしつつ、「これがチームのやり方だし、自分たちは毎試合後半にスイッチを入れ直してできているんで」と断言。「チームのみんなが、自分のやらないと駄目なことをしっかりと実行して、結果に繋がっている。それが今上手くいってる要因ですかね」と分析している。
12分にはアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)に失点を許したが、それでも“プラン”は崩さなかった。「自分たちは割り切ってプレーしているし、それが今は結果にも繋がっている」と話しつつも、スコアレスのまま時間を進めたかったことは事実だ。鎌田自身もその部分は認めており、「後半、ああやって早めに点が取れたのが大きい。律がスーパーだったし、自分たちにとっては本当に素晴らしい1点でした」と、48分に強烈な左足シュートでゴールネットを揺らした堂安律(フライブルク/ドイツ)を称えた。
後半開始直後に前への圧力を強めた日本代表は、堂安の同点ゴール直後に田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)が逆転ゴールを沈め、逆転に成功。このまま1点のリードを守り抜いて、見事に勝利を掴み取った。日本代表は2勝1敗という成績でグループEを首位通過することが決まり、5日には決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でクロアチア代表と対戦する。ここまで3試合連続のスタメン出場と、森保一監督から熱い信頼を寄せられている鎌田は、自身のパフォーマンスに反省点を述べながら、ワールドカップにおいては“チーム最優先”の戦い方が重要であることを主張している。
「もちろん、3試合とも使ってもらっているのはすごく嬉しいこと。実際、ワールドカップの直前まで自分はそういう立場の選手じゃなかったんで、すごい嬉しくは思います。個人的には3試合とも難しい試合が続いていましたけど、チームは結果的に勝っているし、難しい試合をものにして決勝トーナメントにも上がっている。今は自分のためっていうよりも日本のために日本代表の戦い方をやらないとダメだと思うし、それは最低限できているので続けていきたいと思います」
コメント
鎌田は正直今大会あんまり良い出来とは言えないけど、結構要所要所で大事なところ締めてくれてる
頭いいな、鎌田
さすが
よしそろそろフランクフルト鎌田に目覚めて貰ってぬるりとインサイドを支配してくれ
EL王鎌田期待してる
まあ実際前半組は後半に入ってもスイッチ役でもフィニッシャー役でもないからフラストレーションはたまるでしょ
久保鎌田伊東前田はイライラする部分もあるだろう
特に久保前田はチャレンジすらさせてもらえてないし
鎌田は後半まで使われることもあるから自分の出来との葛藤もまだ見えて多少余裕はありそうだけど追い回すだけの前田と長友の介護でいいように使われてる久保からしたら面白くはないだろうね
スペイン戦の鎌田はオフザボールとポジショニングが上手くプレスもかなり良かったし動きまくってチームの助けになってたわ
個人的には鎌田にW杯で得点、アシストをしてほしいが代表だとフランクフルトのようにはいかないね
1失点目は鎌田がスプリントして寄せて欲しかったけどね
鎌田が真ん中しめてボールを外に追い出してくれていたお陰で
遠藤の不在が深刻にならなかった
この才能を潰れ役に使うのはもったいないと思いつつも
本人はいつものようにエゴでチームの為に何が一番良いかと考え
淡々とと駒になってくれていて頭が下がる
このW杯中に一般の人にわかりやすい形で鎌田にもスポットライトが当たりさらに彼の価値が上がる瞬間がくることを祈っている
鎌田!そろそろ凡ミス無くして本気だせよ
誰かがネットでフランクフルトと同じ戦い方してる、鎌田が言ったんじゃないのか?みたいな話してたけど本当だったのか。私はサッカー詳しくないけど、一目瞭然だったのかな?
鎌田と守田は今大会トラップミス、パスミス多すぎる
どうせ戦術落とし込めないならいっそ所属チームの戦術でええやんと思ってたから、スペイン戦見て ああ、ってなったわ。冨安が元気だったらアーセナル式の偽サイドも採用してたのかな。
クロアチア戦では活躍して欲しいけどね
でも代表に限って言えばアメリカ戦はともかく、ポジも関係あるけどマッチしてなかったし
ぶっちゃけスペイン戦同様状況で交代になるだろうな
これは鎌田の大きなフランク
鎌田と久保は守備が専門ではないけど、インテリジェンスがあってポジショニングが良いから守備強度や寄せに多少の緩さがあっても穴を作りにくい
前半でのチャンスは2、3人でのショートカウンター2回ぐらいだろうからアタッカーとして辛いけど頑張って欲しい
コスタリカ戦は擁護できないけど
鎌田に限ればミーハー層からの期待が過剰なところはある
どんなに優秀な選手でもパスミストラップミスはあり得るし、いつまでも粘着質に叩くのは陰険だわ
勝利という最高の結果を手に入れた要因は間違いなく前半に割りを食った鎌田と久保にもあるから称賛されるべき
鎌田にしろ久保にしろ前線にいる攻撃的な選手は、守備的な戦いをするチームでは輝けないのは、ある意味しょうがないこと。
当たり前だけど、彼らの長所は守備をすることじゃないからね。
だから、いつもの鎌田じゃないというのは的を射てないかな。同じスリーバックだけど、フランクフルトのほうがもっと攻撃的で彼の長所を生かせるからね。
前半からだから相手も体力ある状態でガツガツ来られてるしな
鎌田はすでに知られてる選手だしマークが厳しくパスも入りにくい
鎌田をフリーにさせる展開が出来ればケチャドバなんだけど
鎌田からのパスの強弱はあれどそこに味方が居てくれたらって場面もあった