スペイン代表、コスタリカ代表、ドイツ代表と同居したW杯グループEで2勝1敗の首位通過を果たした日本。それもスペイン、ドイツに勝利するという偉業を成し遂げ、目標に掲げるベスト8以上まではあと一勝となっている。
ラウンド16で日本に立ちはだかるのは、前回大会準優勝のクロアチア。3日のオンライン取材に応じた冨安は「しっかりと自分たちを信じて過小評価し過ぎず、あとは思い切ってやるだけかなと思います」と意気込みを口にし、対戦相手の印象を語った。
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アーセナルですし、トッテナムというのも含めて絶対にやらせちゃいけない
そして、クロアチアの豪華な中盤のタレント陣についても「中盤3人はインテル(のマルセロ・ブロゾヴィッチ)、チェルシー(のマテオ・コヴァチッチ)、レアル(マドリーのルカ・モドリッチ)という世界的ビッグクラブでやっている3人。その中盤は今大会でもベストの国の一つ」と言及。続けて、所属クラブのライバルでプレーするアタッカーへの対抗意識も強調した。
「あとはトッテナムの(イヴァン)ペリシッチ選手。イタリアの時もやっていて、トッテナムではやっていないですけど、良い選手だと感じました。アーセナルですし、トッテナムというのも含めて絶対にやらせちゃいけないのでそこはしっかり締めたいと思います」
また、「サポーターの方たちもそこだけはやらせるなと思っていると思います」とアーセナルファンの思いも背負っていることを意識している。今大会ではケガからの回復に努めながらの戦いとなっているが、「スペイン戦をやって良い感じにコンディション調整もできたので、次の試合はもっと良い状態で臨めます」と復調を語っており、心身ともに良い状態でクロアチア戦に向かっていけそうだ。