神戸が元日本代表DF槙野智章の現役引退を発表も…「槙野劇場第二章 開幕宣言」が26日開催

引退・退団

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ヴィッセル神戸は25日、元日本代表DF槙野智章が現役を引退することを発表した。

広島県広島市出身の槙野は広島の下部組織で育ち、2006年にトップチームデビュー。その後、2010年からのケルンでの欧州挑戦を経て、2012年より加入した浦和レッズで2017年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、2018年と2021年に天皇杯、2016年にリーグカップを制した。

神戸へは2022シーズンより完全移籍して明治安田生命J1リーグ16試合、リーグカップ2試合に出場。通算ではJ1リーグ415試合46得点、J2リーグ41試合7得点、リーグカップ46試合5得点、天皇杯32試合4得点、ACL56試合5得点を記録した。

また、日本代表としては2009年から2019年にかけてプレーし、国際Aマッチ38試合で4得点をマーク。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)にも出場した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/28264493427b12319d5601379ddc8aa13c13d5b4

槙野が現役引退

その人柄と大舞台での勝負強さで多くのファンから愛された槙野は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「ヴィッセル神戸を愛する皆様へ。私、槙野智章の航海はここで終わりとさせて頂きます。これまで荒波に揉まれながらも、たくさんの方の応援、励ましのおかげでここまでくる事が出来ました。ここ神戸という街に上陸し、新しい発見がたくさんありました! それは僕のこれまでの旅で感じられなかった経験や、見つけられなかったモノがここにはありました。僕の宝物であり、財産です」

続けて、17年間の現役生活に感慨を示し、次なる針路が決まっていることを示唆した。

「幸せな航海でしたよ。皆で大きな船に乗り、旅した1年。そして17年という時間はかけがえのない時間です。次の旅の準備は出来てます!!サッカー界のお祭り男 槙野智章。第二章の開幕です」

そして、神戸は26日の12:00より「現役引退および槙野劇場第二章 開幕宣言会見」のライブ配信をクラブのYouTubeチャンネルで予定していることも発表。シャツは35歳で脱ぐこととなったが、“お祭り男”のサッカー界への貢献はすぐに再開されることになりそうだ。

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