フライブルクFWニルス・ペターセンは日本代表MF堂安律のカタール・ワールドカップ(W杯)の活躍を嬉しく思うようだ。ドイツ誌『キッカー』のインタビューで、同僚がドイツ戦でピッチに入った瞬間に直感的に思ったことを明かした。
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W杯で大活躍の堂安
現在34歳のペターセンはドイツ代表出場歴もあるベテランストライカー。2015年に加入してからフライブルクでは250以上の公式戦で103ゴールをマークし同クラブ歴代最多得点記録、サブとしての33得点もリーグ歴代最多記録の持ち主でもある。そんな点取り屋だが、インタビューでは出場機会が減少し今季リーグ戦では未だにノーゴールの自身の状況などについて話している。
それでもユーモアを交えながら質問に答えるFWだが、前向きにさせるのはやはり昨シーズンから快進撃を続けるチームの好調やクリスティアン・シュトライヒ監督が率いるチームの団結力の模様。また、クオリティの底上げにつながった新戦力の加入もその一因かもしれない。堂安が途中出場し日本の同点弾を挙げたW杯でのドイツ戦について語った。
「彼のような選手をうちに連れて来られたのはクレイジーだ。ドイツ戦で彼が入ったとき、何かを動かすとすぐに直感的に思った。あれほど上手いのだから前で休んでてもいいのに…だが、彼はそうすることはなく、みんなと後方に向けても働くんだ。今のうちには並外れたプレーヤーたちがいるが、全体がとにかく噛み合っているんだ」