日本代表は先日行われたカタールワールドカップ(W杯)にて、ラウンド16でクロアチア代表に敗北。PK戦の末、またしてもベスト8を目前に大会から去ることになった。
“新しい景色”を見るためにサムライブルーはどうすれば良いのかが盛んに議論される中、元日本代表の松井大輔(Y.S.C.C.横浜)と田中マルクス闘莉王氏がその件について対談。2人は松井の公式YouTubeチャンネルでアップロードされた「【激論】闘莉王&松井がぶっちゃけトーク!日本がベスト8へ辿り着くために必要なことは?」というタイトルの動画にて意見を交わしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee54a3fec570ef064bbf3e00f5ed6fd75105d2ac
「日本人選手の中で間違いなく一番」闘莉王氏がW杯ベスト8へのキーマンに推した選手
その中で両者は、森保ジャパンのキーマンになる選手について意見交換。松井が「今回僕は三笘君を推していましたけど、闘莉王もやっぱり三笘ですか?」と質問すると、闘莉王氏は「日本人選手の中で間違いなく一番だな」と同意した。続けて、三笘薫のドリブルについて「教えられるものじゃない。生まれつきみたいなところだっていうふうに思う。どんな相手でも1対1になると止めにくいのかな」と称賛している。
加えて、闘莉王氏は「三笘のすごいところはドリブルだけじゃないんだよね。点を取れる形も持ってる」とコメント。さらに「間違いなく新しい10番」と語った。
そして「縦の速さも気になるんだよね。しかも切り返しが深い。あれはちょっと止めづらいのかな。飛び込まないで守りたいんだけど、逆に三笘君から飛び込んでくるからやりづらい」とドリブルの特徴についても分析したうえで、「速いんだよ。やったことないけど絶対速い。ゆっくり来るように見えるんだけどめちゃくちゃ速いと思う」と、同選手のスピードについても言及している。