ドルトムント、ロイスの決勝弾でドイツ杯準々決勝へ…ボーフムの浅野拓磨は公式戦2戦連発ならず

浅野拓磨カップ戦

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DFBポカール・ラウンド16(3回戦)が7日に行われ、ボーフムとドルトムントが対戦した。

4日に開催されたブンデスリーガ第19節ホッフェンハイム戦で3試合ぶりの白星を飾ったボーフム。同試合では浅野拓磨が今季のブンデスリーガ初ゴールを決めていた。DFBポカールのラウンド16で相見えるのはブンデスリーガで現在3位につけているドルトムント。公式戦4連勝中と絶好調のドルトムントをホームに迎えた。浅野は2試合連続のスタメン出場。一方、ドルトムントはマッツ・フンメルス、ジュード・ベリンガム、セバスティアン・ハラーらが先発に名を連ねた。

【スコア】
ボーフム 1-2 ドルトムント
【得点者】
0-1 45+2分 エムレ・ジャン(ドルトムント)
1-1 64分 ケヴィン・シュテーガー(PK/ボーフム)
1-2 70分 マルコ・ロイス(ドルトムント)

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb806bc46697e9e5b6629089dc445c1620e25b3

途中出場で決勝弾を挙げたマルコ・ロイス

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試合はスコアレスのまま時間が経過したものの、前半終了間際に均衡が破れる。ドルトムントは相手ゴールキックを拾ったところから、前線へのロングボールにハラーが反応。ここは飛び出してきたGKマヌエル・リーマンにクリアされ、チャンスとはならない。しかし、このクリアボールを拾ったエムレ・ジャンがワントラップからシュートを狙うと、ボールは無人のゴールに吸い込まれた。飛び出したGKリーマンは決死の戻りを見せたものの間に合わず、ドルトムントが1点をリードしてハーフタイムに突入している。

後半に入るとボーフムが反撃へ。徐々にチャンスの数を増やす中で迎えた60分、敵陣でセイディー・ヤンコがクリアボールを回収する。フィリップ・フェルスターが右サイドへはたくと、ボールを受けたアントニー・ルジアが右足を振り抜いた。このシュートがジェイミー・バイノー・ギテンスの腕に当たり、ハンドの判定でボーフムにPKが与えられる。このPKをケヴィン・シュテーガーがゴール中央に叩き込み、ボーフムが試合を振り出しに戻した。

同点に追いつかれたドルトムントは、失点直後にバイノー・ギテンスとハラーを下げ、マルコ・ロイスとアントニー・モデストをピッチに送り出す。すると投入からおよそ5分後にそのロイスが大仕事。サリフ・エズカンのスルーパスからベリンガムが斜めのランニングで背後のスペースに飛び出し、ペナルティエリア左でGKを引きつけて中央へ折り返す。走り込んだロイスが難なくゴールネットを揺らし、ドルトムントが勝ち越しに成功した。

試合はこのままタイムアップ。ドルトムントがボーフムとの“ダービー”を制し、2シーズンぶりに準々決勝へと駒を進めた。一方、ボーフムは2シーズン連続のベスト8入りを逃すことに。浅野はフル出場を果たしたものの、公式戦2試合連続ゴールとはならなかった。

準々決勝の組み合わせ抽選会は12日に行われ、試合は4月4日および5日に開催される予定となっている。

コメント

  1. 名無し より:

    棒踏む

  2. 名無し より:

    浅野がドルトムントに通用するわけなかった

  3. 名無し より:

    いや攻守にかなり通用してたよ。
    結果とゴールシーンだけ見て記事を書くコタツ記者が多すぎ。
    これが久保とか三笘なら攻守に奮闘も~みたいな書き出しになってる。

  4. 名無し より:

    めちゃくちゃよいプレーしてたよな
    22番がシュート上手ければ2Aついてた(浅野の2回のビックチャンスクリエイトでキーパーと1対1を2回外した)
    前半の味方GKのクリアミスが無ければなあ
    あれで流れが変わってしまった

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