
シャルケは19日、ブンデスリーガ第21節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。シャルケのDF吉田麻也はフル出場、MF上月壮一郎は欠場している。
前節ヴォルフスブルク戦をゴールレスドローで終え、3試合連続無失点の最下位シャルケ(勝ち点12)は吉田が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった一方、5試合連続で先発していた上月が足首の負傷により欠場となった。
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吉田麻也が主将としてフル出場

5連勝中の2位ウニオン(勝ち点42)に対し、シャルケが良い入りを見せた中23分、FKの流れからダニーリョのボレーシュートが枠を捉えたが、GKフェールマンが好守で凌ぐ。
ここからウニオンのペースが上がり、シャルケは守勢の展開を強いられたが、ゴールレスで前半を乗り切った。
迎えた後半も膠着した展開で推移し、互いに好機を生み出せない状況が続く。
膠着状態を打破すべく後半半ばに2トップの入れ替えを図ったウニオンが前半同様に圧力を強めていくも、シャルケの集中した守備を崩すには至らない。
結局、試合はゴールレスドローでフィニッシュ。シャルケは4試合連続無失点とした。一方のウニオンは次節バイエルンとの頂上決戦を前に連勝は5でストップした。