
昨夏にヘンクからスタッド・ランスに移籍した伊東。1年目から公式戦24試合に出場して5ゴール5アシストを記録し、リーグ・アンで18試合無敗と好調のチームの主力の1人としてインパクトを残している。
12日に行われる敵地でのモナコ戦前に会見に出席した伊東は、新天地での状況について「最初から上手く点が取れて、良い形で自信を持って入ることができました」と話し、以下に続けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2db9a4db04f29eadb2acad0e6a0ca946adcf27ae
スタッド・ランスでインパクトを残す伊東

「ビッグチームに個の力のある選手が多いと感じますし、ベルギーのときよりも上のチーム、パリ(サンジェルマン)とかマルセイユがいます。それでも、上のチームとやるときでも自分の力が通用するなと感じました」
序盤こそ低迷していたものの、現在リーグ戦18試合負けなしを記録。9位まで浮上したスタッド・ランス。伊東は、チームが好調を維持する要因や目標について語った。
「まずは守備が安定したことと、退場しなくなったこと。コンビネーションの部分でも上手くゴールに絡めるようになったことが負けなくなった要因だと思います」
「(目標は)チームを上位に食い込ませられるように自分の力を出して、勝ち点を取ることに貢献して、より一個でも上の順位に上がることです。今やっとヨーロッパリーグとかを目指せるところまで来たと思うので、これからモナコ、マルセイユと続くので、ここでしっかりと勝ち点を取れれば、そこも見えてくると思う。そういうところを目指してやれればいいかなと思います」
また伊東は、ここまでリーグ得点ランキング4位となる15ゴールをマークするチームメイトのフォラリン・バログンとの連携についても問われ、「ショートカウンターのときとか、上手く彼を使ってあげられるようにと思っていますし、より多くチャンスを生み出せるようにと思っています。(バログンと直接話し合ったりしているのかと問われ)そんなにそういう話はしていません」とコメントした。