ラ・リーガ第31節が26日に行われ、ラージョ・バジェカーノとバルセロナ(バルサ)が対戦した。
リーグ優勝に向けて首位を独走するバルサは、セルヒオ・ブスケツが出場停止で欠場。中盤には、フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビが並び、前節と同じくフェラン・トーレスがスタメンに名を連ねた。
【スコア】
ラージョ・バジェカーノ 2-1 バルセロナ
【得点者】
1-0 19分 アルバロ・ガルシア(ラージョ・バジェカーノ)
2-0 53分 フラン・ガルシア(ラージョ・バジェカーノ)
2-1 83分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/85a4f048e26a602d88bd9e1799948886d9d8c01d
バルセロナ、ラージョに敗戦で足踏み
試合はホームのラージョ相手にバルサが苦戦を強いられる。17分、前線でのボール奪取からショートカウンターを仕掛け、セルヒオ・カメージョが決定的なシュートを放つも、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにゴールを阻まれる。しかし、直後の19分、カメージョがボールをキープしてボックス左のアルバロ・ガルシアへパスを送ると、A・ガルシアが左足でシュートを流し込み、ラージョが先手を奪った。
反撃に出たいバルサは23分、カウンターからボックス左に侵入したロベルト・レヴァンドフスキがシュートを放つもGKのセーブに遭う。さらに40分過ぎ、ペドリのラストパスを受けたレヴァンドフスキがボックス中央からゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
迎えた後半、53分に鋭い出足でインナーラップしたフラン・ガルシアが一気にボックス内に侵入。そのまま左足でシュートを決めてラージョがリードを広げた。苦しい状況の続くバルサは83分、前線でのボール奪取からフランク・ケシエのミドルのこぼれをレヴァンドフスキが蹴り込んで1点を返したが、試合は2-1のまま終了。バルサは前日の試合で敗れた2位レアルとの勝ち点差を広げるチャンスを逃したが、勝ち点差を縮められることもなった。