「まだ終わったわけではない」２位転落のアーセナル、アルテタ監督が逆転優勝へ意気込み！「我々は勝つことだけ。あとはシティ次第だ」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がチェルシー戦に意気込んだ。

今季は開幕から好調で、首位を走ってきたアーセナルだが、冨安健洋ら怪我人が続出したこともあり、終盤戦にかけて徐々に失速。直近のリーグ戦では４試合勝ちなしで、前節のマンチェスター・シティとの首位攻防戦にも１－４で敗れた。

１試合消化の少ないシティに抜かれ、２位に転落したアーセナルは、現地時間５月２日にチェルシー戦を迎える。

クラブの公式サイトによると、チェルシー戦を前に記者会見に臨んだアルテタ監督は、「我々を倒すためにエミレーツにやってくるだろう。彼らは素晴らしい監督と優れた選手を持っているので、何をするか予想するのはとても難しい。試合に勝つために準備をする、それだけだ」と気を引き締める。

また、シティとのタイトルレースについては、「今は手の中にない、我々は自分たちの試合に勝つことだけだ。それが使命であり、あとはシティ次第だ」と意気込んでいる。

「まだ５試合が残っていて、シーズンの中で最も素晴らしい時期を過ごしている。まだ終わったわけではない。来シーズンもこのポジションにいるためなら、大金を払ってもいいと思っている。我々は全力で戦う、信じてほしい」