ペップがハーランドの“態度”に苛立ち「それを忘れていい状況ではない」 | footcalcio

ペップがハーランドの“態度”に苛立ち「それを忘れていい状況ではない」

プレミア

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PKキッカーを譲ったマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドに対し、ジョゼップ・グアルディオラ監督は苛立ちを覚えたようだ。英紙『ザ・サン』が伝えている。

6日に行われたプレミアリーグ第35節でリーズと対戦したマンチェスター・C。前半19分にFWリヤド・マフレズのパスに反応したMFイルカイ・ギュンドアンが、鮮やかな右足のシュートでネットを揺らして先制に成功する。さらに同27分には再びマフレズのマイナスのパスを受けたギュンドアンが、先制点の場面同様の弾道の低いシュートでゴールを陥れ、リードを2点差に広げた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b680a73c3d08aff23c7946df23d302fd37ebfb6

ギュンドアンにPKを譲るFWアーリング・ハーランド

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2-0のまま試合が進むと、後半38分にはPA内に侵入したFWフィル・フォーデンが相手選手のファウルを誘い、PKを獲得。しかし、普段キッカーを務めるハーランドではなく、ハットトリックの可能性があるギュンドアンがペナルティスポットへ。シュートは右ポストを叩いて3点目とはならず、同40分にはリーズに1点差に詰め寄られるなど、何とか逃げ切って2-1の勝利を収めた。

PKの場面で苛立ちを見せていたのが、ハーランドに「君が蹴るんだ」と怒鳴っていたというグアルディオラ監督だ。試合後に「試合は終わっていない。アーリングがいかに親切で寛大であるか示しているし、残り10分で4-0ならOKだ。しかし、2-0の時点ではどうだい?」と語っている。

「アーリングは今、最高のペナルティーキッカーだ。ギュンドが得点すれば、誰もが『ハットトリックだ、よくやった』と納得するだろうが、PKキッカーはPKキッカーだ。2-0の状況であり、これはビジネスなんだ。それを忘れていい状況ではない」

なお、勝ち点3を上積みしたチームは、消化試合が1試合少ないながらも、2位アーセナルに勝ち点1差をつけて首位をキープしている。
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