三笘薫が冨安健洋にエール「早く治せ!」 アーセナル戦3-0完勝後に短い再会 | footcalcio

三笘薫が冨安健洋にエール「早く治せ!」 アーセナル戦3-0完勝後に短い再会

三笘薫

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ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)がアウェーのアーセナル戦後、3月に膝の手術を受けた冨安に「とりあえず早く治せ」と声をかけた。

マンチェスターCとの優勝争いに一縷(いちる)の望みを託すアーセナル。トットナム、アストンビラとの熾烈な三つ巴となった来季のヨーロッパリーグ出場権争いを勝ち抜きたいブライトン。どうしても勝ち点3が欲しいクラブ同士の対戦は、当然ながら戦前はホームのアーセナルが有利と予想された試合だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e0424d529591d9dda50663786e70e6bb78004d

とりあえず早く治せっていうところは言いました

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前半こそアーセナルのペースだったが、先手を奪ったのはブライトンだった。後半6分にエンシソのゴールで先制。1-0の状態が続いた試合の後半には、スタンドで試合を見守る冨安健洋が記者席のモニターに映し出された。日本代表の同僚である三笘がエミレーツ・スタジアムで躍動するピッチを見つめ、劣勢の試合に不安な表情が浮かんでいるように見えた。

冨安の願いも空しく同点弾は生まれず、逆に後半41分、そしてアディショナルタイム6分にブライトンが2点を追加し、3ー0の快勝。アーセナル優勝の可能性が限りなくゼロに近づく0―3。

皮肉にも三笘がいるブライトンに引導を渡される形となったが、試合が終われば二人は日本代表のチームメート。冨安が一足先にアウェーチームの選手団が使用する出口で三笘を待ち、短い時間ながらも話をした。

どんな言葉をかけたのかと三笘に尋ねると、「とりあえず早く治せっていうところは言いました。しっかりとオフを過ごしてから、また戻ってきて欲しいと思います」と返ってきた。

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今季前半の強いアーセナルを支えた日本代表DFの1日も早い復帰を願い、エールを送った。
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