現リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は今でも元日本代表MF香川真司の練習する姿を初めて目にした瞬間を鮮明に覚えているようだ。ドイツ誌『キッカー』のインタビューで振り返っている。
11年ぶり9回目のリーグ優勝が間近に迫っているドルトムント。自力でマイスターシャーレを勝ち取れる27日の最終節マインツ戦を前に、2011年、12年と同クラブを連覇に導いたクロップ監督が『キッカー』のインタビューに応じ、当時の状況などを語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe1aac4cb7039d025104933ad04fca7e5b98ff65
ドルトムント時代のクロップ監督&香川真司
2008年にマインツからスタッフを連れてやって来た指揮官だが、新クラブでの当初の目標は「とにかくタスクをこなし、自分たち特有のプレースタイルを築き上げることだった」とコメント。「マインツの私がこよなく愛するみんなを悪く言いたくないが、我々はマインツでやっていたことをドルトムントではより優れた選手たちで再現したかった」と明かすと、こう続けた。
「それはある程度の期間、上手く機能していただろう。我々は明確な守りのフィロソフィーを持っていたが、そういうのはプロジェクトをスタートさせる時には役立つものだ。発展を遂げることにより時間を買ったのさ」
クロップ監督率いるドルトムントは2008-09シーズンは6位、2009-10シーズンは5位にフィニッシュ。そして、2010年夏にセレッソ大阪から当時21歳の香川が加わった。
「もちろん、補強に関してはシンジ・カガワのときのように運もあった。ミヒャエル・ツォルク(昨季限りで退任した前スポーツディレクター)とスヴェン・ミスリンタート(当時のチーフスカウトで現アヤックスSD)に彼の映像を見せられたとき、『日本の2部と我々が必要とするものをどう照らし合わせて見ればいい?』と聞いたね」
「それからシンジはたったの35万ユーロでやって来た。そして、彼の初めての練習のあと、我々コーチ陣はみんなで抱き合って喜んだよ。当時の我々はある役に溶け込み、それを素晴らしく貫いたんだ」
コメント
ミスリンタートいたんだ
元々はいきなりスタメン起用するつもりはなかったらしいね。中長期的視野で香川を育てるつもりだったとなにかの記事で見た。初練習でその考えはすぐ変わったらしい。
香川の躍進はクロップの監督としての評価を
ミスリンタート6回も香川見に日本来たらしいけどよくJ2の選手を視察する気になったなと思う
絶対試合に出られないのに何しに行くんだ?と当時は思ってた
2節か3節のルールダービー シャルケ戦でノイアーから2点取った試合の1点取って、そこから全部香川にボール集まり出したのおもろかったな笑
極東の2部から見出すスカウトの能力が凄すぎる。
第一次ドルトムント香川はガチ
香川がきっかけでサッカーを見始めした
本物見るまで活躍してるって言ってもJ2やしブンデスで使えるわけないやんって感じだったんだろうな
香川はドルの練習見学したときにこれならレギュラー取れるわって思ったって話あったよね
>>2
岡田監督や日本サッカー協会は香川が2部の選手だとは思ってなくて完全に育成して代表にも呼んでた
ただはっきり言って岡田JAPANの香川は光るものはあるけどプレースピードが遅くて平凡だった
ドルの成長期と香川の身体の全盛期がぴったり被ったんだよな
ミスリンタートって有能すぎない?
選手の何に注目してるのかマジで気になるわ
異なるリーグレベルであっても、活躍する選手には同じ何かが共通して存在してるんだろうな
めっちゃ気になるわ
今見ても色褪せない忍者スタイル
紛れもなくワールドクラス
高原が代理人であるトーマス・クロートに
良い選手いないか聞かれて推薦した記憶。
そしてクロートが売り込んだんでしょ。
>>12
J2の選手とは言え、ロンドン五輪世代なのに北京五輪に飛び級で出てたくらいだからねぇ
最近だと久保建英くらいの逸材だったってこと
>>4
リトバルスキー~トーマスクロートの流れでしょ。
当時ドイツ移籍したほとんどの日本人選手にはクロートが関わっていると言われていた。
二人はドイツ代表の同僚で、リトバルスキーがJEFに移籍したとき代理人がクロート。
リトバルスキーがドイツでやれそうと言った選手をクロートがみんな連れて行った、とのこと。
当時の日本人移籍ラッシュが一段落して、クロートは「香川のような選手はもういない」と言ってる。
2010W杯のサポートメンバーとして連れて行ったら、上手すぎて誰も止められなかったって話もあったな
>>18
その逸話マンガの主人公みたいで好きやわ
いまだに1発屋みたいな言い方するやついるよな。毎年CL圏内入りするチームで出続けて日本人の4大でのゴールアシストはダントツの47G45A、CLゴールアシスト出場も日本人最多。3年も年間ベスト11でドイツkickerの2010年代のMFベスト10では入り。継続して活躍しなきゃこんなことにはならん
リアルタイムで観れる幸運に感謝してたの思い出した
ニコ動見るのも楽しみだったな
2010年wcに香川連れてったらベスト8いけたよねって今でも俺は思ってる
それくらいずば抜けてた、なんで外すんだよボンクラか!って悔しかったわ当時
第1期でドルトムントから出なければな
選手の墓場ユナイテッドで全盛期をフイにしたのは本当に残念
当時、褒めすぎだけど新型のヨハン・クライフが出てきたと思ったわ。
香川自身花があるし、ペナルティエリアに何人飛び込むんだってくらいドルトムントの試合が楽しいから、毎週見てた記憶がある。
以前のインタビューで日本の2部とはいえそれだけ点を取ってるなら獲得しろ、金額も安い事だし
とクロップが言って獲得が決まったと答えていた
BVBが借金まみれで若手を育てて売るスタイルに転換したこと、レベルは問わず点を取りまくってる選手を獲得するようにしたこと、監督がクロップだったこと。
当時の香川の実力はもちろん、奇跡的な確率だったと思う。
>>13
当時のドルトムントは辺境の得点王取りまくってただけ。
※27
でも何度も視察に来てたのは香川が得点王になる前だし
>>23
ファーガソン政権に限ればなんだかんだ上手くやっていけたんだろうなーとは思うけどな。2年目モイーズになってしまうとは誰にもわからなかった。
>>27
ないないw