J2水戸のU―20日本代表DF松田隼風(はやて、19)が今夏、ドイツ2部ハノーバーに移籍することが5日までに分かった。関係者によれば、両クラブが今年4月に育成業務提携を結んだことも後押しになったようで、既にクラブ間で合意。松田自身も初の海外挑戦へ強い意欲を見せているという。
JFAアカデミー福島出身の松田は、正確なキックとパスが武器の左サイドバック。プロ2年目の今季は4月2日の山形戦でプロ初ゴールもマーク。将来を嘱望され、1次リーグ敗退となったU―20W杯でもメンバー入り。全3試合に途中出場している。
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U―20代表の国内組から大会後に海外移籍するのは、松田が最初。1年目はU―23チームからのスタートとなる見通しだが、活躍すれば来年のパリ五輪代表入りの可能性も開けてくるだけに、今後の成長に注目だ。