神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)が6日、スペインリーグ王者バルセロナとの親善試合(国立競技場)に先発出場。試合は0-2で敗れてしまったが古巣相手に華麗なプレーを披露。後半35分に途中交代となると、スタンドからは大きな拍手。試合後にはファンの声援に涙する場面もあった。
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後半、交代となりシャビ監督と抱き合うイニエスタ
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— FC Barcelona (@FCBarcelona) June 6, 2023
スタンドから大きな拍手が送られるなか、声援に応えながらゆっくりとピッチを後にすると敵将シャビ監督もベンチから立ち上がって拍手。イニエスタの元へ歩み寄り、交代直後に2人で熱い抱擁を交わすと、スタンドからは「オォーーーーー!!」と大きなどよめきが起こった。
イニエスタは試合後のインタビューで「多くのファンがここに集まってくれてうれしい一日ですし、自分たちが天皇杯を掲げた特別なスタジアムでこの試合が出来たことを本当に喜んでいます」と第一声。19年以来4年ぶり来日となったバルセロナに対しては「自分にとっては本当に特別な日でしたし、バルセロナが24時間の強行スケジュールで来てくれたことに感謝してます」とコメントした。
日本のファンに向けては「本当に自分の家族を愛情とリスペクトをもって、いつも迎え入れてくれて感謝してます。日本は自分にとっても我が家みたいなものですし、今度もそうあり続けるので本当にありがとうございました」と話した。その後、ファンの声援に手を振って応えると感極まったのか目頭を押さえ涙を拭う場面も見られた。
Andrés Iniesta and the team! 🫶 pic.twitter.com/gNBzS1eHUx
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