アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがインテル・マイアミへの移籍を決めたことを発表した。
パリ・サンジェルマンとの契約が満了し、フリーとなっていた35歳のメッシ。バルセロナ復帰やサウジアラビアリーグのアル・ヒラル移籍など様々な憶測が飛び交ったが、メッシが『Mundo Deportivo』と『Sport』のインタビューに応じ、アメリカでキャリアの次のステージを踏み出すことを明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4186e8e801da209e7c0881f26ebaed393a209f38
インテル・マイアミも『Twitter』を更新。メッシの加入を正式に認めている
— Inter Miami CF (@InterMiamiCF) June 7, 2023
「”マイアミに行く”という決断をしたよ。まだ100パーセント確定したわけではないんだ。まだ足りないもの(交渉)があるけれど、このまま進むことにした。バルセロナがうまくいかなかったら、ヨーロッパを離れてスポットライトを浴びず、家族のことをもっと考えたいと思っていた」
『The Athletic』によると、インテル・マイアミは、『Apple』と『Adidas』のコマーシャルパートナーの協力のもと、メッシとの契約レースを勝ち取ったとのこと。メッシが『Apple TV+』のMLSシーズンパスからの収益を分配され、一方、アディダスは長期的な関係を強化するために利益分配の契約を彼に提示したと伝えられている。
メッシの父親は今週初め、息子がバルセロナへの復帰を望んでいることを認めたが、彼らの不安定な財政状況が、最終的な契約を不可能にした模様。ジェラール・ピケ、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバらベテラン勢が今シーズンに入ってからクラブを去ったものの、バルセロナは新たな選手を登録する前に、まだ賃金請求額を大幅に削減する必要があると報じられた。