シント=トロイデン(STVV)のDF橋岡大樹やFW林大地は今夏に移籍するのだろうか。トルステン・フィンク新監督が地元紙『Het Belang van Limburg』で示唆している。
ベルント・ホッラーバッハ監督の後任として元ヴィッセル神戸のフィンク氏を新監督に招へいしたSTVV。12日に新シーズンに向けて始動したが、MF伊藤涼太郎やDF小川諒也、MF山本理仁と日本人選手3名を含む加入内定の新戦力5名は数日後の合流予定のため、まだトレーニンググランドに姿を見せなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9df0fad883bc30607f9d5f021a1b6bd6addc68
橋岡大樹や林大地も新体制の下での初練習を欠席
🐥📢6月12日より2023-24シーズンの練習を開始しました⚽️
BOSS🔥フィンク監督とともに、開幕に向けて準備を進めます👏#シントトロイデン #STVV pic.twitter.com/vi81I3weSC
— シントトロイデン🇯🇵公式🟡 (@STVV_JP) June 13, 2023
一方で、地元紙曰く「管理上の理由から」DF橋岡大樹やFW林大地も新体制の下での初練習を欠席。後にトレーニンググランドに顔を出した後者だが、フィンク監督は取材陣に向けてその状況について「嘘をつきたくない。君たちも今何が起きているのか分かっているだろう」と前置きし、こう語った。
「もっと多くの選手の出入りがある。だが、加入する選手に関しては私の意見も受け入れられたため、満足している。なのでこれからやって来る選手たちを楽しみにしているよ。彼らのクオリティについて知っているのでね」
STVVは契約満了のFW岡崎慎司やスペイン2部アラベスからのレンタルが終了するFW原大智の今夏の退団が決定。また同紙によると、ドイツ2部マグデブルクへのレンタルが終了したFW伊藤達哉に関しては「最善の解決策が探されている」状況で、このまま退団となる可能性が高いとみられている。