旗手怜央が「そういうところを評価して、また呼んでもらえた」と語った成長した部分。「常にここに選ばれたい」と気持ち高ぶらせる | footcalcio

旗手怜央が「そういうところを評価して、また呼んでもらえた」と語った成長した部分。「常にここに選ばれたい」と気持ち高ぶらせる

旗手怜央

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6月12日、エルサルバドル戦(15日/豊田スタジアム)に挑むサッカー日本代表が千葉県内で練習を行った。練習後、旗手怜央(セルティック)が取材に応じた。

昨年9月のドイツ遠征以来となる復帰を果たした。この時に森保ジャパンが戦った2試合で、出場機会はない。その“最終テスト”を経て発表されたカタールワールドカップのメンバーに選ばれることもなかった。

4年のサイクルを経て今年3月に第2次森保ジャパンが発足したが、そこにも名を連ねることはできなかった。それでも、代表に対する気持ちは変わらなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8989d251caffedcd640e57e60be1d8d5035ebe5c

昨年9月以来の代表復帰

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期間が空いたことで日の丸に対する気持ちに変化があったか率直に聞いてみると、「もう常にここに選ばれたいという気持ちでやっているので、それに昔も今も変わりはないです」と言い切った。そして、「自分が日頃やっていることを評価してもらったので、そこを見せないと意味がないので、そこをしっかり出せればいいかなと思います」と続けたのだった。

その“評価”という部分についても聞いてみた。自分の中で、何が光った部分と捉えているかを知りたかったからだ。旗手は、次のように説明する。

「向こうに行って今シーズンに関しては数字を求めていたので、そこは明らかに昨年より出ているのかなと思いますし、ペナルティエリア付近でのプレーだったり、攻守においての自分のタスクを与えてやっていたので、そういったところもまだまだですけど、良くなっているのかなと思います。そういうところを評価して、また呼んでもらえたのかなと思う」

淀みなく話す旗手に対し、エルサルバドル戦とペルー戦へ懸ける気持ちの強さを聞いてみると、「2試合だけじゃなくて毎試合高ぶっているので。日頃からモチベーションを高くやっている」と答え、先述したように変わりなく高い意識を持っていることを強調した。

川崎フロンターレでプレーしていたときからさまざまなポジションでプレーできることを強みとしており、当落線上とされていた東京五輪メンバーに入ったことも、そのポリバレント性が評価されたことが要因の一つだった。

その多くを4バックで戦ってきた森保ジャパンはカタールワールドカップで3バックを使い、3月の2試合では偽SBを用いるなど、現時点で多くのポジションが用意されていることが想定されている。本人の中でどのポジションでアピールしたいかを尋ねると、「自チームでやっているのが攻撃のポジションなので、そこのポジションで勝負したいなというのはあります」と語り、その幅広さではなく、自分の強みを出すことに集中していることを示している。

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スコットランドでさまざまな経験を積み、満を持して復帰した日本代表。豊田と吹田のピッチの上で、その価値を見せつける。

コメント

  1. 名無し より:

    川崎やセルティックと違って寄せ集めの代表では組織的に曖昧な部分も多く
    そんな中でチームを成り立たせるために現場での判断がすごいもとめられると思う
    今の旗手ならそれも問題なくこなせることを期待したい

  2. 名無し より:

    今の日本代表では守備と運動量が必須だからその辺頑張って伸ばしてほしいね

  3. 名無し より:

    >>2
    リーグ戦ではゴリゴリマッチョ相手にも頑張ってるから大丈夫だと思うけど、フル出場がすげぇ少ないのが気になる。
    jではスタミナないイメージなかったけど、強度高いとこやるならたしかにそこらへん求められるんだろうねぇ

  4. 名無し より:

    >>2
    昨シーズンは走れなくなってガス欠での交代がほとんどやったけど、今シーズンは誰よりも走って守備も攻撃もしてるぞ。交代自体も中盤にいい選手揃ってて不満溜めないよう毎回出さないといけないのと怪我予防やし。

  5. 名無し より:

    確かに今シーズンはスタミナめっちゃついたし、その辺サポもよくわかってて反応サイトじゃ1番褒めてるよな。加えて昨シーズンは疲労からくるパスミスやズレも多かったが、スタミナ面の強化でそれも目に見えて少なくなったし。
    まぁ同ポジションはライバル多いけど切磋琢磨で頑張ってほしいわ。

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