
英紙『Daily Mail』は6月15日、LASKに所属する日本代表の中村敬斗に、リバプール、アストン・ビラ、バーンリー、フランクフルト、ドルトムント、ボルシアMG、リール、ランス、リヨン、フェイエノールトが関心を持っていると報じた。
これを受けて現地メディア『FOOTBALL FANCAST』は17日、「アストン・ビラ、(クラブを保有する)NSWEはナカムラ獲得に向けて大激戦」と題した記事を掲載。「(監督の)ウナイ・エメリは明らかに中盤のオプションの強化を終えていない」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83d6d149578602a64da4ba0ee5abccfc81ec77af
エルサルバドル戦の代表初ゴ―ルでさらに評価が上がっている中村

そして、中村が獲得候補だと伝えたうえで、「4-2-3-1の攻撃的MF、またはワイドでプレーする22歳の彼は、今季のオーストリアリーグで急に現われ、31試合で14得点・7アシストを記録した」と紹介。「彼の重要性は、明らかに大陸中からの関心を引き起こしており、この若者のプレーを見た人々の話を聞けば、その理由は簡単にわかる」と綴っている。
「今シーズン、ブライトンのスター三笘薫らを上回り、直接ゴールに貢献した数は、ヨーロッパの26歳以下の日本人選手の中でトップとなった。スカウトのヤチェク・クリグ氏は、彼が“素晴らしい”将来有望な選手であると信じている。今シーズンを通して、絶対的にホットだった」
記事は「三笘がプレミアリーグで輝き、セルティックが複数の日本代表選手を起用し、鎌田大地がブンデスリーガで活躍するなど、ここ数シーズンでヨーロッパのトップリーグで日本人選手が台頭していることを考えると、ビラはこれまで過小評価されていたリーグの市場に足を踏み入れることで幸運を掴む可能性は確かにあるだろう」と締めくくっている。
