イングランド、7発ゴールラッシュで北マケドニアを粉砕…サカはハットトリックを達成 | footcalcio

イングランド、7発ゴールラッシュで北マケドニアを粉砕…サカはハットトリックを達成

ユーロ

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EURO2024予選・グループC第4節が19日に行われ、イングランド代表と北マケドニア代表が対戦した。

開幕戦でグループ内最大のライバルと目されるイタリア代表を2-1で破ったイングランドは、ここまで無傷の3連勝でグループの首位に立っている。6月のインターナショナルマッチウィーク最終戦となる今節は北マケドニアと対戦。前節のマルタ代表戦からはスターティングメンバーを3名変更し、カイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、マーカス・ラッシュフォードが先発に名を連ねた。今回の試合でもトレント・アレクサンダー・アーノルドは“10番”を背負って中盤の位置に入っている。

【スコア】
イングランド代表 7-0 北マケドニア代表
【得点者】
1-0 29分 ハリー・ケイン(イングランド代表)
2-0 38分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
3-0 45分 マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表)
4-0 47分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
5-0 51分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
6-0 64分 カルヴィン・フィリップス(イングランド代表)
7-0 73分 ハリー・ケイン(PK/イングランド代表)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c26f6b6e03fc05b379d37550549d0acfc5ca0bb7

ハットトリックを達成したサカ

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マンチェスター・Uの本拠地である『オールド・トラフォード』でキックオフを迎えた一戦は、序盤からイングランドのペースで進む。なかなか北マケドニア守備陣を完璧に崩すことはできなかったものの、29分に試合が動いた。ピッチ中央で前を向いたジョーダン・ヘンダーソンが右足で浮き球のボールを供給すると、左サイド開いた位置で待っていたラッシュフォードがボールをキープ。時間を作ってから内側を駆け上がってきたルーク・ショーに繋ぐと、マイナスへの折り返しをハリー・ケインが押し込んだ。“エース”の一撃でイングランドが先制に成功。これでケインはFIFAワールドカップカタール2022から数えてイングランドの公式戦6試合連続ゴールに。EURO2024予選のみで見ても4試合連続ゴールとなった。

その後もイングランドが攻撃に出ると、39分にはアレクサンダー・アーノルドが右サイドを駆け上がっていたウォーカーを使う。中央への折り返しを受けたブカヨ・サカは、利き足とは逆の右足でニアサイド上を射抜き、イングランドが追加点を記録した。

続く43分には前線へ駆け上がっていたハリー・マグワイアとのワンツーからラッシュフォードに決定機が到来したが、ここはGKストレ・ディミトリエフスキがビッグセーブを見せる。それでも直後の45分には、敵陣でのケインのボール奪取からペナルティエリア左に侵入したヘンダーソンがマイナスへ折り返し、最後はラッシュフォードが冷静に流し込んだ。イングランドは前線に入った3名の選手にゴールが生まれる展開に。3点をリードしてハーフタイムに突入した。

後半に入ると立ち上がりの47分、イングランドは自陣右サイドでボールを受けたウォーカーが中央へ繋ぐと、アレクサンダー・アーノルドがダイレクトで背後のスペースへロングフィードを供給。抜け出したサカがボールを収めると強烈なミドルシュートを叩き込んだ。さらに51分、今度はケインの放ったグラウンダーのスルーパスにサカが反応。冷静にGKとの1対1を仕留め、サカがハットトリックを記録した。

攻撃の手を緩めないイングランド代表は64分、途中出場の2人がゴールを演出。左サイドでボールを持ったジャック・グリーリッシュが右足でクロスボールを送ると、相手がクリアしたボールはニアサイドへ。最後はフリーになっていたカルヴィン・フィリップスが流し込んだ。73分にはセットプレーの競り合いの中で獲得したPKをケインが落ち着いてゴールに叩き込み、リードは7点に広がった。

試合はこのままタイムアップ。ホームゲームでゴールラッシュを見せたイングランドがEURO2024予選4連勝を飾った。

次節は9月9日の開催予定となっている。イングランドは敵地でウクライナ代表と、北マケドニアはホームでイタリアと、それぞれ対戦予定だ。

コメント

  1. 名無し より:

    相変わらずバブンスキー兄弟も代表入りしてたな
    元町田のドリアンは試合に出てたし

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