開幕戦でグループ内最大のライバルと目されるイタリア代表を2-1で破ったイングランドは、ここまで無傷の3連勝でグループの首位に立っている。6月のインターナショナルマッチウィーク最終戦となる今節は北マケドニアと対戦。前節のマルタ代表戦からはスターティングメンバーを3名変更し、カイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、マーカス・ラッシュフォードが先発に名を連ねた。今回の試合でもトレント・アレクサンダー・アーノルドは“10番”を背負って中盤の位置に入っている。
【スコア】
イングランド代表 7-0 北マケドニア代表
【得点者】
1-0 29分 ハリー・ケイン(イングランド代表)
2-0 38分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
3-0 45分 マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表)
4-0 47分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
5-0 51分 ブカヨ・サカ(イングランド代表)
6-0 64分 カルヴィン・フィリップス(イングランド代表)
7-0 73分 ハリー・ケイン(PK/イングランド代表)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c26f6b6e03fc05b379d37550549d0acfc5ca0bb7
ハットトリックを達成したサカ
その後もイングランドが攻撃に出ると、39分にはアレクサンダー・アーノルドが右サイドを駆け上がっていたウォーカーを使う。中央への折り返しを受けたブカヨ・サカは、利き足とは逆の右足でニアサイド上を射抜き、イングランドが追加点を記録した。
続く43分には前線へ駆け上がっていたハリー・マグワイアとのワンツーからラッシュフォードに決定機が到来したが、ここはGKストレ・ディミトリエフスキがビッグセーブを見せる。それでも直後の45分には、敵陣でのケインのボール奪取からペナルティエリア左に侵入したヘンダーソンがマイナスへ折り返し、最後はラッシュフォードが冷静に流し込んだ。イングランドは前線に入った3名の選手にゴールが生まれる展開に。3点をリードしてハーフタイムに突入した。
後半に入ると立ち上がりの47分、イングランドは自陣右サイドでボールを受けたウォーカーが中央へ繋ぐと、アレクサンダー・アーノルドがダイレクトで背後のスペースへロングフィードを供給。抜け出したサカがボールを収めると強烈なミドルシュートを叩き込んだ。さらに51分、今度はケインの放ったグラウンダーのスルーパスにサカが反応。冷静にGKとの1対1を仕留め、サカがハットトリックを記録した。
攻撃の手を緩めないイングランド代表は64分、途中出場の2人がゴールを演出。左サイドでボールを持ったジャック・グリーリッシュが右足でクロスボールを送ると、相手がクリアしたボールはニアサイドへ。最後はフリーになっていたカルヴィン・フィリップスが流し込んだ。73分にはセットプレーの競り合いの中で獲得したPKをケインが落ち着いてゴールに叩き込み、リードは7点に広がった。
試合はこのままタイムアップ。ホームゲームでゴールラッシュを見せたイングランドがEURO2024予選4連勝を飾った。
コメント
相変わらずバブンスキー兄弟も代表入りしてたな
元町田のドリアンは試合に出てたし