G大阪は、16日に行われたJ1第21節の柏レイソル戦から8選手を変更。ベルギー2部への期限付き移籍が報じられているGK谷晃生がゴールマウスに入った。一方のセルティックは、19日に行われた親善試合(横浜F・マリノス戦)のメンバーをほぼ踏襲。FW前田大然、MF旗手怜央、DF岩田智輝が先発に名を連ね、FW古橋亨梧はベンチスタートに。横浜FM戦で足を痛めたDF小林友希はメンバー外となった。
【スコア】
G大阪 0-1 セルティック
【得点者】
0-1 85分 アレクサンドロ・ベルナベイ(セルティック)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d29d435956714179627976869db154efb191082
セルティックが終盤の得点でガンバ大阪に勝利
セルティックは41分、ボックス左で鋭い反転を見せた前田が素早く左足を一閃。しかしシュートはクロスバーを直撃し、ゴールとはならない。対するG大阪は45分、ボックス左で宇佐美貴史からのスルーパスを受けた鈴木武蔵がゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールに。セルティック、G大阪ともにネットを揺らした場面はオンサイドだったが、親善試合ということでVARが入っていないために判定が覆ることはなかった。
迎えた後半、セルティックは11人全員を入れ替え、古橋がオ・ヒョンギュと2トップを形成。対するG大阪も6選手を入れ替えた。後半に入ってペースを握る時間帯が増えたG大阪は53分、宇佐美のシュートのこぼれに鈴木が反応。しかし、押し込もうとしたボールはGKにゴールを阻まれた。
その後もG大阪がペースを握ると、80分には後半から出場した山見大登のクロスにボックス中央でフリーとなったイッサム・ジェバリが左足のボレーで合わせるもシュートは右ポストを直撃し、ゴールとはならない。すると85分、自らのパスミスでボールを失ったアレクサンドロ・ベルナベイがボールを追い続け、最後はGK石川慧までチェイシングしてボールを奪取。そのままゴールネットを揺らし、セルティックが1-0で勝利した。