スペイン、イングランドに競り勝ってW杯初制覇! “主将”カルモナが値千金のゴール

ワールドカップ

1

FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023・決勝が20日に行われ、スペイン女子代表とイングランド女子代表が対戦した。

グループステージを2勝1敗で突破したスペインは、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でスイスに5-1で完勝。11日に行われた準々決勝ではオランダを2-1で撃破し、続く準決勝ではスウェーデンに2-1で競り勝って、決勝進出を果たした。対するイングランドはグループステージを無傷の3連勝で突破し、ラウンド16では数的不利を跳ね除けPK戦の末にナイジェリアを撃破。準々決勝ではコロンビアを2-1で下し、続く準決勝では開催国オーストラリアに3-1で勝利し、決勝に駒を進めた。

 【スコア】
スペイン女子代表 1-0 イングランド女子代表
【得点者】
1-0 29分 オルガ・カルモナ(スペイン女子代表)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9758767f542db8e48e35bb7abe468f1cebdb303b

ゴールを決めたオルガ・カルモナ

2

 最初にチャンスを迎えたのはイングランド。右サイドからクロスボールを供給すると、味方がペナルティエリア中央で受けてローレン・ヘンプにパス。パスを受けたローレン・ヘンプは左足でシュートを放ったものの、ボールはクロスバーに弾かれ、ゴールとはならなかった。

対するスペインは29分、先制に成功する。ペナルティエリア内の左に走り込んだオルガ・カルモナがボールを受けると、そのまま左足一閃。ボールはゴール右隅に突き刺さった。このまま前半は終了し、スペインが1点のリードで試合を折り返した。

後半開始早々の54分にイングランドにチャンスが訪れる。右サイドから味方がペナルティエリア内にアーリークロスを送ると、ボールはファーで待っていたローレン・ヘンプのもとへ。ローレン・ヘンプはダイレクトでシュートを放ったものの、枠を捉えることはできなかった。

1点をリードするスペインは68分、相手のハンドでPKを得るも、失敗。追加点を奪うことはできなかった。しかしその後、スペインはイングランドの猛攻をしのぎ、得点は動くことなくタイムアップ。1点のリードを守り切ったスペインがイングランドを下し、初のW杯制覇を成し遂げた。

なお、得点王には5ゴールを挙げた日本の宮沢ひなたが輝いた。日本選手では11年ドイツ大会の澤穂希以来、2人目。

コメント

  1. 名無し より:

    グループリーグで日本がボコしてなかったっけ?
    スペインって強かったんやね

  2. 名無し より:

    グループリーグで調子よすぎるとこうなる。
    スペインは負けたことで課題が見えた。
    全てにおいて日本がだめだった。監督もあほ

  3. 名無し より:

    >>2

  4. 名無し より:

    五輪予選、アジア枠2つなんだよね。準決でオージーとかやめてほしいなー、オージーもそう思ってるだろうけど。

タイトルとURLをコピーしました