ベルギー・リーグは20日に第4節を行った。シントトロイデンはゲントと対戦し、2-2のドロー。DF橋岡大樹がフル出場で、今夏加入のMF藤田譲瑠チマが初出場となった。後半アディショナルタイムにはMF山本理仁とFW岡崎慎司も出場。また、ゲントのDF渡辺剛はフル出場している。
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「このチームに来たからにはCLに出ること、ELに出ることを目標として、突き詰めていければ」
シントトロイデンは前半7分に先制すると、同13分には追加点。左CKを橋岡が頭で合わせ、こぼれたボールをMFマティアス・デロージが決め切った。19分には藤田がパスを受け、右足シュートを放つ。ゴール左外に逸れていったが、存在感をアピールした。
2-0でリードしていたシントトロイデンだが、前半35分に1点を返されると、後半13分には同点ゴールも決められる。試合はそのまま2-2で終了となり、前節の敗戦に続く2試合未勝利となった。
クラブ公式ツイッターは、試合後の藤田のインタビューを投稿。初先発に「特に変わったことはない。自分は自分のプレーしかできないので、それを全うしようと思っていました」と振り返る。「ボールを奪うところは通用する。その後のクオリティの部分、味方が自分にどこにいてほしいかをもっと的確に判断してプレーできればいいかなと思います」。今季の目標はリーグ優勝。「このチームに来たからにはCLに出ること、ELに出ることを目標として、突き詰めていければ」と意気込みを語った。