開幕から絶好調なのが、モナコの南野拓実だ。
リーグ・アン第1節のクレルモン戦(2-4)でアシストをマークすると、続くストラスブール戦(3-0)では2ゴール・1アシストの大暴れ。圧巻のミドルと巧みなヘディングシュートを叩き込んでみせた。
この活躍に、精彩を欠いた昨シーズンは何かにつけて酷評していたフランスメディアも手のひら返しで絶賛している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/14e192a30b1478c451259b5c87590209ed41f11e
ストラスブール戦で2ゴール・1アシストと躍動した南野
『maxifoot』は「ミナミノが駄作から最高傑作へ」と題した記事を掲載。「モナコとともに、非常に良いスタートを切ったミナミノはフランスで才能を証明した」と伝えている。
「日本人ストライカーの冒険がついに公国で始まるようだ。シーズン開幕からモナコで成し遂げている。ミナミノがついに自分の居場所を作りつつある」
同メディアは、「リバプールから1500万ユーロで加入してから1年、モナコの攻撃的MFは、肌に張り付いた失敗のレッテルを剥がす過程にある」と続けている。
文句のつけようのない活躍で、29歳のアタッカーがモナコを首位に押し上げた。