今夏にシュツットガルトからリバプールに加入した日本代表の遠藤航について、現地メディアが言及した。
リバプールは現地9月24日に開催されたプレミアリーグ第6節で、ウェストハムと本拠地アンフィールドで対戦した。
試合は、16分にモハメド・サラーのPKで先制。42分にはジャロッド・ボーウェンに同点弾を許したものの、60分にアレクシス・マカリステルのパスに抜け出したダルウィン・ヌニェスが勝ち越しゴール。85分にはCKからディオゴ・ジョッタが追加点を挙げて、3-1で勝利を収めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f3d3f25399d70470113770209129bc83e443f37
リーグ戦では終盤のみの出場が続いている遠藤
この試合でベンチスタートとなった遠藤は、マカリステルに代わって88分から途中出場。21日のヨーロッパリーグ・LASK戦(3-1)には先発出場を果たしたものの、リーグ戦では終盤のみの出場が続いている。
そんななか、リバプール専門メディアの『This is Anfield』は、「中盤の序列は確定か?」とし、リバプールMFの起用法について見解を示している。
「(ドミニク・)ソボスライは契約直後からバロンドール級の活躍を見せていることから、ファーストチョイスであるのは明らかだ。(カーティス・)ジョーンズもコンディションが上がれば先発で起用されるだろう。
10番を背負うアレクシスは、深い位置からのプレーで起点となるなど、非常に優れたプレーを見せている。そしてライアン・フラーフェンベルフが中盤のバックアッパーとなりそうだ」
一方、遠藤については「そうなると、遠藤は今季のジェームズ・ミルナーということになる。ラスト10分を戦う男となるか、ターンオーバーの試合で先発するだろう」とし、昨シーズンまで在籍し、クローザーとしての役割を果たしたミルナーのような立ち位置となるのではないかと予想している。