「素晴らしい冷静さだ」“因縁の相手”から移籍後初ゴールの中村敬斗を仏メディアが最高評価で激賞!絶妙ループ弾に賛辞 | footcalcio

「素晴らしい冷静さだ」“因縁の相手”から移籍後初ゴールの中村敬斗を仏メディアが最高評価で激賞!絶妙ループ弾に賛辞

伊東純也中村敬斗

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伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスは、現地9月26日に行なわれたリーグ・アンの第6節でリールと対戦。2-1で白星を挙げた。

このアウェーゲームで、待望のリーグ・アン初ゴールを決めたのが中村だ。12分に先制して迎えた16分、伊東純也からパスを受けて抜け出したMFマーシャル・ムネチが右サイドから送り込んだクロスをペナルティエリア内で受ける。

トラップからフェイントでDFをかわし、GKの動きを見て冷静にフィニッシュ。ループ気味のシュートでネットを揺らしてみせた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e282f126c20f48fbb133239f9e7808a49776cb

待望の移籍後初ゴールを決めた中村

結果的に決勝点となったゴールを決めた日本代表アタッカーを、現地フランスのメディアも高く評価している。

『GET FOOTBALL』はチーム最高タイ評価の「7点」をつけ、今夏にリールも中村獲得に動いていた、いわば因縁の相手だった点を踏まえて、こう評している。

「今夏、S・ランスは元LASKの日本人ウインガーのリール移籍をハイジャックした。(中村は)素晴らしい冷静さでランスの2点目を追加し、ホームチームに(獲得の逃した)代償を支払わせた。シャンパーニュ側が、またしても抜け目ない契約を結んだようだ」

また、『LE DAUPHINE』も「日本人のナカムラは、最終的にオーストリアのクラブLASKからS・ランスに到着する前に、リールに近づいていたと伝えられた。彼は、うまく展開した攻撃の後、落ち着きとテクニックを披露してリードを2倍に広げた」と称賛。こう続けている。

「この自発性に満ちたプレーは、シャンパンフットボールのラベルが貼られているように見えた」

テクニカルな初ゴールは、強烈なインパクトを残したようだ。
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