トップ招集外の上月壮一郎、セカンドチームですぐさま強烈アピール…地元紙「シャルケ次期監督への推薦状」

海外日本人選手

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ブンデスリーガ2部シャルケの上月壮一郎が同クラブセカンドチームの試合に出場し、2ゴールをマークした。

今年1月にセカンドチームから引き上げられ、当時1部残留争い真っ只中のトップチームですぐさま定位置を掴んだ上月。昨季リーグ第16節~20節の5試合に右サイドのアタッカーとして先発出場し、1ゴールを記録するなど注目を集めていた。しかしながら、22歳は2月の中旬に足首を負傷し、長期離脱を余儀なくされることに。チームの2部降格後に戦線復帰を果たすも、今季これまで4試合の出場(そのうち3試合が途中出場)にとどまっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/518fb9f8abd122035e2461d1f046ec16ea2ff356

シャルケの上月壮一郎

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そんな中、シャルケは成績が振るわず、先日にトーマス・ライス監督を解任。上月は、暫定的に指揮を執るマティアス・クロイツァー氏の下で招集外に。先月29日の第8節パダーボルン戦のメンバーから外れ、2日のセカンドチームのパダーボルンIIとの4部リーグ戦に出場することになった。

それでも、左サイドのアタッカーとして先発した上月はこの試合の27分と31分に立て続けで2ゴールを奪う活躍を披露。ドイツ誌『キッカー』の報道によれば、1点目は右からのクロスに頭を合わせて決め、2点目はペナルティエリア左からの見事なシュートでファーに流し込んだとのことだ。結局2-2のドローに終わったこの一戦だが、地元紙『Der Westen』によれば、「コウヅキはゴール以外の場面でも力強い印象を残した」という。

また、地元紙は上月が79分まで見せたパフォーマンスは8日のヘルタ・ベルリン戦後に決まると予想される新監督へのアピールになり得ることを指摘。「難しい日々を過ごした彼は久々に自信を取り戻すことができた」とし、「上月がドッペルパックを達成し、その実力を見せたこの試合は、シャルケ次期監督への推薦状になるかもしれない」とも伝えている。

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なお、パダーボルンとのトップチーム同士の試合を1-3で落としたシャルケは勝ち点7で16位のまま。4部とはいえすぐさま結果を残した上月は早々とトップチームに復帰するのだろうか。

コメント

  1. 名無し より:

    結果出して上がってきたのにまたやり直さないといけないのな大変よな

  2. 名無し より:

    見た目が大物感がある

  3. 名無し より:

    パリ世代か?
    久保含め呼べない選手が多くなりそうだから、候補は多いほど良いし
    五輪に出りゃ他にもこんな良い選手いるで選手層ぶ厚いでって日本国内向けのアピールにもなるし
    期待したいな。
    確か毛糸と仲良いんだよな。

  4. 名無し より:

    上月はパリ世代の一個上だから五輪には出れんよ

  5. 名無し より:

    4部リーグまで網羅してるキッカー紙って何ページあるんだ

  6. 名無し より:

    いやシャルケ弱すぎ

  7. 名無し より:

    シャルケが2部から3部に降格したら移籍できんのかな

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