10月22日に開催されたスコットランドリーグ第9節で、首位のセルティックは4位のハーツと敵地で対戦。古橋亨梧、旗手怜央、前田大然が先発し、岩田智輝はベンチスタート、小林友希はメンバー外となった。
リーグ戦5連勝中のセルティックは開始4分、パルマのクロスにオライリーが上手くボレーで合わせ、さっそく先制に成功する。
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小田&田川所属のハーツに4-1で快勝
19分には先の日本代表活動は怪我で辞退した前田が鋭い切り返しから、ペナルティエリア手前で左足を振り抜くが、GKクラークの好守に阻まれる。
それでも前田はその4分後、旗手の折り返しを左足で押し込み、1か月ぶりの今シーズン2点目をゲット。20日に26歳になったばかりで、2日遅れのバースデーゴールとなった。
2-0で折り返すと、後半開始早々の47分に古橋がエリア内で倒されてPKを得るも、キッカーを務めた旗手は左ポストに当ててしまう。
だが、51分に左サイドからのクロスに中央で反応した古橋が難なく押し込み、リードを3点に広げる。28歳のエースはこれでハーツ相手に8戦連発で、今シーズン6点目となった。
その後、64分にシャンクランドの強烈なミドルシュートで1点を返されたアウェーチームは直後に2枚替えを敢行。パルマと旗手に代え、フォレストと岩田を送り込む。さらに72分には古橋と前田も下げ、オ・ヒョンギュとヤン・ヒョンジュンの韓国人アタッカーコンビを投入する。
すると、81分にオ・ヒョンギュのシュートのこぼれ球に反応した岩田が、左足で豪快に叩き込み、勝負を決定づける1点を奪う。昨冬にJリーグMVPの肩書を引っ提げ、横浜F・マリノスから加入した26歳は、待望の加入後初ゴールとなった。
試合はこのまま4-1でタイムアップ。セルティックが日本人選手の大活躍でリーグ戦6連勝を収めた。