
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ウォルヴァーハンプトン戦後に冨安健洋の状態について語った。
2日に行われたプレミアリーグ第14節で、アーセナルはホームでウルヴスと対戦。開始6分に冨安のアシストからブカヨ・サカがゴールを挙げて幸先良く先制に成功すると、その7分後には見事な連携からマルティン・ウーデゴールが追加点を奪う。終盤に1点を許したが、逃げ切って2-1の勝利を収めた。
【スコア】
アーセナル 2-1 ウルヴァーハンプトン
【得点者】
1-0 6分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
2-0 13分 マルティン・ウーデゴーア(アーセナル)
2-1 86分 マテウス・クーニャ(ウルヴァーハンプトン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d2f7a66d3aacd067e40c9c3548286aeabd8c706
冨安健洋はアシスト記録もピッチに座り込み途中交代
この試合で公式戦6試合連続の先発出場を果たし、先制点をアシストするなど攻守両面で存在感を発揮した冨安。しかし後半にふくらはぎを抑え、79分にはベン・ホワイトと交代していた。状態に心配の声が上がる中、アルテタ監督が会見で説明している。
「(冨安が途中交代を余儀なくされた理由は)わからない。彼は違和感を感じていた。疲労によるものなのかはわからない。すぐに交代することを決めたし、いかなるリスクも負いたくはなかった。どのような状態か、これから評価することになる」
またアルテタ監督は、この試合で冨安がアシストをするなど攻撃面でも大きな貢献を残したことについても問われ、同選手の成長を称えた。
「まず、彼が守備面で見せてくれるものは心から信頼できるものだ。そして攻撃面でも、タイミングやポジショニング、パス、チームメイトのためにスペースを作る動きなど、彼には成長し、向上できるものがある。彼は学び、それを実践することにとても意欲的だ。彼は新たなレベルに達したが、まだ自分の中に新たなレベルを持っている選手だよ」