鎌田大地、ラツィオで苦しむ3つの理由を伊紙が指摘「ブレーキをかける客観的問題がある」

鎌田大地

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ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が4日に特集記事を組み、適応に苦戦する背景を分析した。

昨シーズン限りでフランクフルトを退団し、フリーでラツィオに加わった鎌田。開幕直後はセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの後釜として右インサイドハーフのレギュラーの座をつかみ、ナポリとのビッグマッチではセリエA初ゴールで決勝点を挙げる活躍も見せた。

しかしチームの成績不振が続く中、マウリツィオ・サッリ監督は右インサイドハーフにマテオ・ゲンドゥージ起用し、鎌田はルイス・アルベルトと同時にピッチに立つことがなくなった。指揮官はバランスを意識しての決断だと明かしているが、日本代表MFはセリエA8試合で先発を外れている。その後、ルイス・アルベルトが出場停止となったサレルニターナ戦や、負傷交代したカリアリ戦で代役を務めたものの印象的なパフォーマンスを見せることができていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/55b4b4cadfbd9ba0901189e050e3be4940486605

「みんなが彼のシグナルを待っている。彼がゴールを決めるのを待っている」

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イタリア紙はその背景を分析し、「ブレーキをかける客観的な問題があることは確実だ。インサイドハーフのポジションで、しかるべき形でプレーできていない」と適性の問題を指摘した。また2つ目として「ミリンコヴィッチの退団により中盤があおりを受け、ラツィオ自体に好不調の波がある中でポジションの問題が起きた」とし、チーム内の状況も適応への障害となった点に言及した。

さらに『コリエレ・デロ・スポルト』は、3つ目の要素として来年1月のアジアカップを挙げている。「ワールドカップ(W杯)や大陸選手権大会の開幕前にすべての選手に起きる問題。日本人選手はアジア杯、さらには2026年W杯を大事にしているはずであり、無意識に大会の影響を受けている可能性がある」と主張した。

そんな中、5日のコッパ・イタリアのラウンド16ジェノア戦で、再び先発のチャンスがあるかもしれない。イタリア紙は「みんなが彼のシグナルを待っている。彼がゴールを決めるのを待っている」と綴り、カップ戦での活躍に期待を寄せた。

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ラツィオ対ジェノアはこの後5時より試合開始予定。

コメント

  1. 名無し より:

    前の試合の鎌田見てこんな記事書いてるならサッカー見るセンス全く無いからクリケットでも見た方が良い

  2. 名無し より:

    マンU香川状態
    香川が鎌田、ペルシがインモービレに変わっただけ
    あのサッカーでなんで鎌田取ろうと思ったんだよ

  3. 名無し より:

    ど素人が現場の記者煽ってらw

  4. 名無し より:

    >>3
    記者が玄人思ってるとか最近サッカー見始めた人かな?
    杉山茂樹や金子達仁、サカダイみたいなのもいるのがメディアって事くらいは知っておいた方が良いとは思うよ

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