前節、ルートン・タウン相手に苦しみながらも劇的な勝利を収めたアーセナル。冨安は負傷により欠場が続き、右SBにはホワイト、左SBにはジンチェンコが起用された。
対するアストンヴィラも前節はマンチェスター・シティを撃破する大仕事を終えており、シティ戦と同じメンバーでアーセナルを迎え撃った。
■試合結果
アストン・ヴィラ 1-0 アーセナル
■試合結果
アストン・ヴィラ:マッギン(7分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/45ad1553825f091ceaf88159c1fc67616f236101
アストン・ヴィラに敗れ首位陥落
早くも先制を許す格好となったアーセナルは、攻勢に試合を進めるもののゴールが遠い。16分にはカウンターからハヴァーツのパスをエリア内右で受けたサカの左足シュートはDFにブロックされる。
リーグ戦のホームゲームで14連勝のクラブ記録に並んでいるアストン・ヴィラは、アーセナルにボールを持たれながらもゴール前で決定機を与えず、1点リードのまま後半へ。
後半、より攻勢を強めるアーセナルに対し、ヴィラはバイリー、ティーレマンス、コンサ、カマラを次々に交代してディアビ、ラムジー、キャッシュ、デンドンケルを投入。高いインテンシティを維持してアーセナルの攻撃を跳ね返し続けていく。
追いつきたいアーセナルは70分にマルティネッリを下げてトロサール、82分にはジェズスに代えてエンケティアを投入。シティ相手に逃げ切ってみせたヴィラだが、今季のアーセナルは土壇場でのゴールが非常に多い。
すると迎えた90分、右クロスをゴール前でハヴァーツが競り合い、キャッシュ、さらにはGKエミリアーノ・マルティネスとボールを挟んでもつれながら、強引に押し込んでネットを揺らす。またも劇的な同点弾かに思われたが、これはVARの結果、ハヴァーツのハンドを取られてノーゴールとなった。