リバプールのフィルジル・ファン・ダイクが、マンチェスター・ユナイテッドの元主将ロイ・キーンから「傲慢」と言われたことに反論した。米スポーツチャンネル『ESPN』が伝えている。
12月17日に行われたプレミアリーグ第17節、アンフィールドでの両チームの対戦は、リバプールが押し込みながらもスコアレスドローに終わった。
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ユナイテッド戦後の発言が話題となったファン・ダイク
「すべての面で僕たちが上だったから、フラストレーションを感じる。彼らはカウンターを願うだけだった。最終的には彼らが1ポイントに沸き、僕らは1ポイントに落胆することになったよ」
これに対し、キーンは「傲慢」とファン・ダイクを批判したのだ。
「ユナイテッドをディスっているよ。30年間で勝ち取ったタイトルがひとつというクラブでプレーしているのに、勝利を望んだのが1チームだけで、ユナイテッドが1ポイントを喜んでいると言うのか?」
しかし、ファン・ダイクは「ロイ・キーンのことは好きだよ。彼がそう言うのなら、構わない。とことんユナイテッドの人だから、そういう反応は理解できる」と返した。
「でも、僕は自分が言ったとおりに感じたし、そこに傲慢さはまったくない。見た人すべてが同じことを感じたんじゃないかな。僕らは前進するよ。チャンスはあったが、決められなかった。それにフラストレーションを感じるんだ」
さらに、ファン・ダイクは「彼らがベストの状況でないのは明らかだ。昨季大敗したのなら、1ポイントに十分満足だろう。彼らがどんなゲームプランで、僕らが何をしようとしたかは分かるはずだ。僕は自分が言ったことは正しいと思ったし、あとは前進するよ」と続けている。
「今日の試合から僕らが学べたのなら、僕はそれでいい。今季はすでに多くの試合で引く相手にうまくやってきた。そこから学び、前進を続けなければいけない」