日本代表FWの上田綺世は60分、サンティアゴ・ヒメネスに代わって出場。すでにチームは2−1でリードしていたものの、まだ3点目を狙っていた。
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途中出場で見せ場を作った上田。怪我の状態が気になるところだ
上田がDFラインの裏へ走ったことで生まれたスペースにMFステングスが入ってくる。ステングスがゴールを奪いに行くと、上田がスッと中盤のスペースに下がる――。上田得意の動き出しは、チームメイトとの連携に発展しつつあった。
しかし、カップ戦ということもあってユトレヒトが終盤、リスクを負って反撃に出たため、フェイエノールトは防戦に回って前線までボールが届かなくなる。上田もしばしば自陣に戻って守備に加わった。
こうして迎えた後半アディショナルタイム5分、中盤に降りてパスを受けた上田を、ユトレヒトのDFフィールへーファーのレイトタックルが襲った。しばらく地面にうずくまってから立ち上がってプレーを続けた上田だったが、明らかに足を引きずっている。それでも懸命にプレーし続けた上田は、フェイエノールトの勝利を告げるタイムアップの笛が鳴り、チームメイトが喜び合っていても、ただひとり両膝に手をついたまま動くことができなかった。
やがてチームメイトと合流し、ファンの応援に感謝の意を伝えるため場内を一周した上田だったが、いつもなら大きく手を振ってロッカールームに消えていくのに、この夜は力なく片手を上げただけだった。
試合後の上田をファインダー越しに見ていたオランダ人フォトグラファーは、「彼の目には涙が滲んでいた」と教えてくれた。アルネ・スロット監督は「アヤセ? 大したことはないと思う。だって後ろから当たられただけだろ?」と会見で語り、フェイエノールト番記者たちを安心させた。
本当に何もなかったのなら喜ばしいことだ。しかし、負傷の程度は少なくとも一夜明け、それから診察して分かること。今はクラブからの発表を待つしかない。
スロット監督は私に向かって言った。
「綺世が1月、アジアカップに参加するのはチームにとって痛手だが、日本が好成績を収めて2月にフェイエノールトに合流してくれれば問題ない」
コメント
ひそかに話題やったけどここブロックしすぎてコメントする奴ほぼおらんやんw
なんの為のやってんねん、アホすぎやろw
全然ブロックされてないんだけど?
あ
>>1
お前だけじゃね
監督だめだわ。