
森保ジャパンのキャプテン遠藤航を擁し、プレミアリーグ首位を走る屈指の名門において、同ポジションは生え抜きスターのトレント・アレクサンダー=アーノルドが担当。しかし、偽SBとしてプレーしており、中盤へのコンバート案が浮上している。
また、現在はアレクサンダー=アーノルドを含めて多くのSBが負傷中ということもあり、戦力の底上げが急務と言えるなか、『Anfield Watch』は「リバプール、アーノルドに欧州で最も近い選手をすでにターゲットに」と題した記事を掲載。オランダのAZで急成長中の菅原への関心を伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/14e271e60debf7aef2f35c3fa0624a7fa2d81d0a
「欧州で最もアーノルドに近い23歳以下」

同メディアはそのうえで「アーノルドの十分なバックアップを求めるなら、スガワラはそれに匹敵する」と説明。23歳の日本代表DFをメインターゲットとする根拠を、スタッツを交えてこう示した。
「ボールを前進させ、ゴール期待値を生み出す部分では、2人は非常に似たようなパフォーマンスを見せている。もちろん、アーノルドはよりタフなリーグで戦っている点に留意する必要がある。それでも、スガワラはまだ23歳であり、大きな可能性を秘めている。より詳しいデータを覗いてみると、ボックス内へのクロスはエールディビジで2位、アシスト期待値は3位、チャンスメイクは5位と、さらに素晴らしいデータが出ている。
アーノルドがますますMFらしくなってきている今、これは注目に値する。リバプールはいずれ(MFの)ファーストチョイスとして起用したいのかもしれないが、問題は常に右SBに適切な代わりがいない点だ。問題を最も早く解決したいのであれば、スガワラに注目し続けるべきだ。彼の獲得はアーノルドを中盤に入れるコツかもしれない」
