AFCアジアカップカタール2023が12日に開幕。開幕戦となるグループステージ第1節グループAで開催国のカタールとレバノンが対戦した。
FIFAワールドカップカタール2022の決勝戦でも使用されたルサイル・スタジアムに82490人の観衆を集めた一戦。2019年の前回大会では決勝で日本を破って優勝したカタールは、同大会でMVP&得点王に輝いたアルモエズ・アリやハサン・アル・ハイドゥース、アクラム・アフィフらが先発となった。
【スコア】
カタール 3-0 レバノン
【得点者】
45分 アクラフ・アフィフ(カタール)
56分 アルモエズ・アリ(カタール)
90+6分 アクラフ・アフィフ(カタール)
https://news.yahoo.co.jp/articles/263bc5c117d6cd7badb89006c464a1bfa4327e54
開幕戦ではホスト国のカタール代表が登場し、レバノンを3-0で撃破する好スタート
カタールは開始6分、早速A・アリが中盤からのミドルパスに相手DFラインの裏を取って抜け出し、GKとの1対1を制したが、オフサイドのためノーゴール。3-1-4-2をベースにアフィフが自由に動くカタールに対して、レバノンも同様のフォーメーションで局面を粘り強く戦い、奪ったら縦に速くバッセル・ジラディに預ける形を多用して、カタールゴールに迫る。
なかなかレバノンの守備を崩せないカタールだったが前半終了間際の45分、左サイドのスローインからゴール前に高く上がったボールをユスフ・アブドゥリサグが頭で競り勝ち、A・アリの落としをアフィフが右足で蹴り込んで先制に成功する。
後半早々にカタールは加点。56分、アフィフから左サイドのモハメド・ワエド・アルバヤティに展開すると、ピンポイントのクロスがA・アリの頭へ。難なく決め、前回得点王の今大会初得点が生まれた。
レバノンは何とか反撃を試みるも、最後までカタールのゴールネットは揺らせず。96分にはアフィフがこの日自身2点目を獲得して勝負あり。3-0で勝利したカタールが勝ち点3を獲得している。
※公式ハイライトはこちら→https://youtu.be/c21LiQfIZ1c?si=XuRGzC3YPimxpK71