エジプトサッカー協会(EFA)は21日、FWモハメド・サラーがケガの治療を受けるため、アフリカネイションズカップ(AFCON)からリヴァプールに戻ることを認めた。所属元のリヴァプールが声明を発表している。
サラーは18日に行われた1次リーグのガーナ戦で負傷交代。EFAは翌日に「レントゲン検査の結果、ハムストリングの負傷が確認された。サラーは(1次リーグ最終戦の)カーボベルデ戦と、勝ち進んだ場合の決勝トーナメント1回戦を欠場することになる」との声明を出していた。
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サラー、18日のアフリカネイションズカップで足負傷、リヴァプールに戻り治療へ
そしてEFAは21日にサラーの負傷状況をアップデート。「この数時間にモハメド・サラーの追加検査が行われ、代表チームのメディカルスタッフとリヴァプールFCの担当者が連絡を取り合った結果、同選手は明日のカーボベルデ戦の後にイングランドに戻り、リハビリに向かうことが決定した」と説明している。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督も、21日に行われたプレミアリーグ第21節 ボーンマス戦(4-0)後の記者会見で、エジプト代表FWがアンフィールドに戻ってリハビリに向かうことを明らかに。
「もし彼が決勝までにフィットしていれば、おそらく(エジプト代表に戻ることは)イエスだろう」と、エジプトが順調に勝ち進んだ場合、回復次第ではAFCONに戻ることも示唆している。